■「扱いやすいクーペスタイルSUV」という新たな価値
スズキが2024年10月に発売したコンパクトSUV「フロンクス」は、クーペスタイルのスタイリッシュなデザインと優れた実用性を両立させた上質な「ちいさな高級モデル」として、大いに注目を集めた1台です。
【画像】超カッコいい! これが「254万円」で買えるスズキの最新型「ちいさな高級SUV」です! 画像で見る(30枚以上)
そんなフロンクスについて、その後のユーザーからの反響や評価などはどうなっているのでしょうか。
スズキの販売店に話を聞いてみました。
フロンクスは「扱いやすいクーペスタイルSUV」というコンセプトのもと開発された、新ジャンルのコンパクトSUVです。力強さと上質さ、そして洗練されたデザインを見事に融合させています。
最大の魅力のひとつが、日本の道路環境に適したボディサイズにあります。
全長3995mm×全幅1765mm×全高1550mmという寸法は、立体駐車場にも対応可能なサイズに収められています。さらに最小回転半径4.8mという小回り性能により、都市部に多い狭い路地や駐車場でも極めて扱いやすい設計です。
エクステリアデザインでは、ちいさな実寸を感じさせないほど存在感のある二段式ヘッドランプと、横一文字に伸びるテールランプが特徴的です。
これらのデザイン要素により、スタイリッシュで印象的な外観を実現しています。
インテリアは、ブラックとボルドーを基調とした配色が採用され、大人の雰囲気がムンムン。シルバーステッチを施したレザー調&ファブリックシートや、レザー調のドアアームレストなど、細部にまでこだわった仕上げにより、車両価格以上の高級感があります。
パワートレインには、1.5リッター直列4気筒の「K15C」型エンジンとマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、トランスミッションには6速ATを採用します。
また日本国内専用仕様として、フルタイム4WDが選択できる点も大きな特徴です。
安全性能も妥協がありません。「デュアルセンサーブレーキサポートII」をはじめ、全車速追従機能・停止保持機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援機能といった先進の予防安全技術が標準装備されています。
これらの充実した安全装備により、経済産業省や国土交通省が推進する「サポカーS ワイド」、さらに国土交通省の「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」の基準を満たしています。
車両本体価格(消費税込み)は、2WDモデルが254万1000円、4WDモデルが273万9000円に設定されています。
そんなフロンクスは、スズキのインド法人「マルチ スズキ」で生産され、日本には「逆輸入車」として導入されているモデルです。
現在ではインドをはじめ、中南米やアフリカなど、世界70以上の国と地域で販売されるグローバルモデルとして展開されています。
とあるスズキディーラーA店で話を聞いたところ、前評判がかなり良く、デビュー直後は来店数も非常に多かったといいます。
さすがに現在は落ち着いていますが、人気は底堅く、販売も堅調に推移しているとのこと。
購入者の中心となっているのは40代後半から60代の男性層で、特に長年「エスクード」や「スイフト」といったスズキ車を愛用してきたユーザーからの乗り換えが目立つと話します。
加えて、子育てが一段落した60代ユーザーが選択するケースも多いといいます。
共通するのは、それほど大きくなく、なおかつ乗り降りが楽にできる質の高いクルマを探しているという需要で、こうした要件がフロンクスに合致するようです。
また実際のユーザーからは、「幅広く使えるフロンクスは日常の相棒。日本の道路事情にもあっていて、維持費も抑えられる良いクルマ」といった反応もありました。
確かにコストパフォーマンスの高さは、コンパクトSUV随一です。
※ ※ ※
取り回しの良いサイズ感、良心的な価格設定、そして質感の高い内外装を兼ね備えたフロンクスは、さまざまなライフステージにあるユーザーにとって魅力的な選択肢となっているようです。
これまでスズキの乗用車に馴染みがなかった層にとっても、新たな発見をもたらしてくれる一台といえるでしょう。
なおオーストラリア市場において、衝突試験で重大なシートベルト関連の不具合が発覚したとして、現地でのフロンクスの販売停止や大規模リコールが発生しています。
国内仕様車にも影響があることなのかは不明ですが、今後のスズキや国土交通省の動きについても注視していきましょう。(赤羽馬)
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みんなのコメント
ハドルシフトとかバリが多いし、シートベルトのバックルがBピラー裏のハードプラに当たって傷だらけになるのでマイナーチェンジでどうかその辺りと、搭載エンジンを排気量を上げるか、ターボエンジン➕48Vマイルドハイブリッドにして欲しい。