日本時間6月21日23時、第53回ニュルブルクリンク24時間レースがスタートを迎えた。ただ、レース開始から1時間30分を迎えたところでピットビルおよびガレージが停電に見舞われる事態が発生し、レースは長時間の赤旗中断となっている。
インターコンチネンタルGTチャレンジ第2戦として開催されたニュルブルクリンク伝統の一戦、第53回となる2025年大会には全19クラス計136台が出走した。快晴のもとで迎えたスタートでは、マンタイEMAの911号車ポルシェ911 GT3 Rがホールショットを守ると、そのまま後続とのリードを広げる。
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フロントロウ2番グリッドスタートの45号車フェラーリ296 GT3(リアライズ・コンドーレーシング・ウィズ・リナルディ)は、スタート直後に14号車メルセデスAMG GT3エボ(メルセデスAMGチーム・ビルシュタイン・バイ・ゲットスピード)にかわされ3番手に後退。その背中を4番手ファルケン・モータースポーツの33号車ポルシェ911 GT3 Rが追うという展開に。
ただ、SP9クラス各車が1回目のピットストップを終えると、45号車リアライズフェラーリがラップリーダーに浮上した。そんななか、スタートから1時間30分(日本時間22日0時30分)というタイミングでニュルブルクリンク・グランプリコースのピットビルおよびガレージ、パドック全体が停電に見舞われる事態に。タイミングモニターは非表示となり、給油装置への電源供給もストップする状況から、レースは赤旗中断が宣言された。
赤旗提示から約1時間が経過した日本時間22日1時30分現在、レース再開のアナウンスはまだ行われてはいない。夕暮れを迎える前に、第53回ニュルブルクリンク24時間レースは24時間のうち1時間を赤旗で消化してしまう、誰にも予想できなかった展開を迎えている。
追記:日本時間2時に『再開時刻は日本時間2時45分。ローリングスタートにて』とアナウンスされた。これでレース中断は少なくとも計135分(2時間15分)に及ぶことになった。
[オートスポーツweb 2025年06月22日]
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