海上保安庁が迫力の映像公開！火山島からもくもく噴煙＆火口のドアップも

火口からあがる煙も観測

　海上保安庁は2025年10月1日、硫黄島の千鳥ヶ浜に新たな火口が形成されたと発表しました。

　公式Xでは動画も投稿されており、「千鳥ヶ浜に新たな火口が形成され、高さ約600mまで白色噴煙が上がっていました」と報告しています。

　硫黄島は、活発な火山活動を続ける火山島として知られており、毎年少しずつ隆起して島の面積を広げています。その影響で、約80年前の第二次世界大戦中にアメリカ軍が簡易的な船着き場を作るために海底に沈めた古いコンクリート製の船が、地表に姿を現す現象も確認されています。