予選9番手ハジャー、ミスで悔しげ「予選5番手もできたはずだった」決勝ポイント獲得を目指す

　F1エミリア・ロマーニャGPの予選でアイザック・ハジャー（レーシングブルズ）は9番手を確保。しかしもっと前の位置に並べたかもしれないという悔しさがあるようだ。

　ハジャーはこのレースウィーク中、FP2とFP3でそれぞれ7番手とを通じて好調な走りを見せており、予選でもそれは変わらず。Q1、Q2を順調に突破し、Q3にまで駒を進めた。

　そしてハジャーはQ3の前半アタックで1分15秒746の暫定5番手タイムを記録するなど、上位グリッド獲得の可能性を伺わせたが、最後のアタックのターン3で痛恨のミス。自己ベストを更新することができず、9番グリッドから決勝に臨むことになった。

「予選の最後のラップまでは、良い1日だったよ」

　予選後、ハジャーはチームを通じてそうコメント。今回の予選では5番手も可能だと思えた程だったと語っており、悔しさをにじませた。

「ターン3でなぜマシンの制御を失ってしまったのかわからない。縁石はあまり踏んでいなかったんだ」

「新品のソフトタイヤが1セット残っていたし、今週末は常にマシンに乗っていて良いフィーリングだったからまだ伸び代があると感じていたから、最後にプッシュラップを走れなかったのは残念だ」

「このコースではフィーリングが良くて、今日は5番手も間違いなく可能だったと思う」

　ハジャーは決勝レースに向けてはポイント獲得を目標に、オーバーテイクの難しいイモラで適切な戦略と共に結果を出していきたいと話した。

「明日は少し苦戦することになると思うけど、目標はポイントを獲得することだ」

「レースペースはまずまず良いようだけど、ここはオーバーテイクの難しいコースのひとつだ。だから良いスタートを切って、適切な戦略で結果を出すことが重要になると思う」

「チームの進歩にはとても満足しているし、今日はもっと良い結果を持ち帰りたかったけれど、今夜はレースに向けた調整の作業を続けて行きたいと思う」

Comments

[dor********]

シニアチームで足引っ張っているセカンドドライバーと獲得したポイント差が縮まり３ポイントくらいなので追い越しちゃえ　頑張れハジャル！