F1ロシアGPの予選は、ホンダ勢にとっては厳しい結果となった。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンはパワーユニット(PU)交換によりグリッド最後尾からのスタートが決まっていたが、そのチームメイトであるセルジオ・ペレスは予選で振るわずに9番手。またアルファタウリ勢のふたりもQ2脱落となった。
■F1ロシア予選:勇気の決断、ノリスが初PP! タイヤ交換遅れたハミルトンは4番手、角田裕毅は13番手
「今日のロシアGP予選は、FP3が悪天候の影響を受けてキャンセルになったものの、その後雨が止みウエットコンディションの中で予定通り行われました。路面が徐々に乾いていく中、滑りやすい路面でのドライビング、状況を的確に見極めてドライタイヤへの切り換えタイミングの判断など、ドライバーそしてチームには難しい予選となりました」
ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、予選を振り返ってそうプレスリリースにコメントを寄せた。
「ホンダ勢にとっては少々厳しい結果となり、レッドブルのペレス選手が9番手、アルファタウリの(ピエール)ガスリー選手が12番手、続いて角田(裕毅)選手が13番手で終了。フェルスタッペン選手は、リスクを冒すことなくアタックラップは行なわず、PU交換のペナルティにより明日は最後尾からのスタートとなります」
揃って後方からスタートすることになったホンダ勢。しかしそこから追い上げるべく、準備を進めたいと田辺テクニカルディレクターは語る。
「すべてのドライバーとマシンが、ポテンシャルを十分に発揮してポジションアップを果たしてフィニッシュできるよう、ドライレースが予想される明日に向けて、チームと一緒にさらなる準備を進めます」
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