トヨタ自動車は2025年7月1日、プラグインハイブリッド車(PHEV)およびハイブリッド車(HEV)のプリウスの一部改良を実施し、同日より発売した。
車種展開および車両価格は以下の通り。
トヨタ・ハリアーがマイナーチェンジ。特別仕様車の“Night Shade”の設定やPHEV車のラインアップ拡大を敢行
■2.0Lプラグインハイブリッド車
Z:2WD460万8900円
G:2WD384万7300円
特別仕様車G“Night Shade”:2WD394万7300円
■2.0Lハイブリッド車
Z:2WD387万500円/E-Four407万700円
G:2WD324万7300円/E-Four344万7500円
■1.8Lハイブリッド車
X:2WD276万9800円/E-Four297万円
今回の改良は、人気のメーカーオプションを標準装備化するとともに、プラグインハイブリッド車に特別仕様車の「G“Night Shade(ナイトシェイド)”」を設定し、定番PHEV/HEVとしての訴求力をよりいっそう高めたことが特徴である。
まずは特別仕様車の「G“Night Shade”」から解説していこう。ベースはプラグインハイブリッド車のGグレードで、外装には艶ありブラックのフロントバンパーロアグリル/リアバンパーロア/アウトサイドドアハンドル/センターピラーガーニッシュ/ホイールアーチモールディングや、ブラック仕上げのトヨタエンブレム/車名エンブレム/PHEVエンブレムを特別装備。さらに、足もとにはブラック塗装の6.5J×19アルミホイール(センターオーナメント付)+195/50R19タイヤを組み込んで、艶やかかつ低重心でスポーティなルックスを実現した。ボディカラーはマスタード、プラチナホワイトパールマイカ、アッシュ、アティチュードブラックマイカの4色をラインアップしている。
インテリアについては、シックな黒のグラディエントブラックの内装色を基調に、ブラック加飾のインストルメントパネルや専用ストライプを配した運転席6ウェイマニュアル/助手席4ウェイマニュアルスポーティシート&上級ファブリックシート表皮を採用して、上質で特別感あふれるキャビン空間を創出している。
シリーズ全体の改良に話を移そう。まず、Xを除く全グレードにETC2.0を標準装備。また、Zグレードにはデジタルインナーミラー・ドライブレコーダー(前後)と12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusを標準で採用して、車両の基本価値を向上させた。
パワートレインは基本的に従来を踏襲し、2.0LプラグインハイブリッドがM20A-FXS型1986cc直列4気筒DOHC・D-4Sユニット(最高出力151ps/6000rpm、最大トルク19.2kg・m/4400~5200rpm)+1VM型フロントモーター(最高出力120kW、最大トルク208Nm)+電気式無段変速機(減速比3.605)+リチウムイオン電池(容量51.0Ah)でシステムを構成。システム最高出力は164kW(223ps)を発生し、満充電からのEV走行換算距離は87km、交流電力量消費率はWLTCモードで134Wh/km、燃料消費率はWLTCモードで26.0km/リットルを実現する。一方でシリーズパラレルハイブリッドのパワートレインについては、2.0ハイブリッドの2WDがM20A-FXS型1986cc直列4気筒DOHC・D-4Sエンジン(最高出力152ps/6000rpm、最大トルク19.2kg・m/4400~5200rpm)+1VM型フロントモーター(最高出力83kW、最大トルク206Nm)+電気式無段変速機+リチウムイオン電池(容量4.08Ah)、E-Fourが同ユニット+1WM型リアモーター(最高出力30kW、最大トルク84Nm)でシステムを構成。また、1.8ハイブリッドの2WDが2ZR-FXE型1797cc直列4気筒DOHCエンジン(最高出力98ps/5200rpm、最大トルク14.5kg・m/3600rpm)+1VM型フロントモーター(最高出力70kW、最大トルク185Nm)+電気式無段変速機+リチウムイオン電池(容量4.08Ah)、E-Fourが同ユニット+1WM型リアモーター(最高出力30kW、最大トルク84Nm)でシステムを構成する。WLTCモード燃費は2.0Lハイブリッドの2WDが28.6km/リットル、同E-Fourが26.7km/リットル、1.8Lハイブリッドの2WDが32.6km/リットル、同E-Fourが30.7km/リットルを実現している。
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