シンプル&カジュアルとスポーティ、どちらの個性がお好きですか?
ホンダは2025年5月16日、ステップWGN(334万8400~440万6600円)を一部改良するとともに新グレードを追加して発売した。新規モデルは、すでにHP上で概要を発表し、先行受注を受け付けていたAIR EX(354万3100~396万円)と、最上級モデルのSPADAプレミアムライン・ブラックエディション(440万6600円)の2タイプ。AIR EXは、2リッターエンジン+モーターのe:HEV(ハイブリッド)と1.5リッターターボが選べ、乗車定員は7名と8名を設定。FFを基本に1.5リッターターボには、4WDをラインアップする。一方、SPADAプレミアムライン・ブラックエディションはe:HEEVの7名乗り仕様。駆動方式はFFのみだ。
【人気モデル研究】6代目ステップWGNは原点回帰でリフレッシュ。気配り満点の作りこみが印象的
今回のバリエーション充実は、シンプル&カジュアルなAIRと、スポーティフィールのSPADAで構成する現行ステップWGNの個性を明確化することが目的。従来、AIRとSPADAで見られた装備類の格差を解消することで、ユーザーの好みで選びやすいよう工夫。さらに最上級のブラックエディションを追加することで、+αを求めるニーズに対応した。
なお、全車共通のリファイン項目は、ホンダセンシングの機能追加(後退時出庫サポート&急アクセル抑制機能)と、パワースライドドアのリモート操作機能など。外装塗料に艶感・耐久性が向上したクリア素材を採用した点もポイントになる。
最大の注目点は、充実装備を誇るAIR EXである。標準AIRに対して本革巻ステアリング、前席シートヒーター、2列目オットマン(7名乗りキャプテンシート)、全席USBチャージャー、トリプルゾーン・フルオートAC、パワーテールゲート、ブラインドスポットインフォメーションを追加し、SPADAと同等の機能&快適性を実現した。装備内容を見ると、なぜ今まで装備されていなかったのかが不思議なアイテムもあるが、EXの設定で、まずはクラストップ水準の装備内容になったと評価できる。
ちなみにAIRとSPADAの違いは、内外装のコーディネート。AIRはシンプルなフロントマスクを採用しエアロアイテムは未装備。室内は明るいグレー基調のカラーリングになる。一方、SPADAは大型フロントマスクとリアルーフスポイラーなどで精悍な印象を演出。室内色はブラックだ。歴代ステップWGNは、SPADAの人気が高かったが、現行モデルはAIRの評価も高く、「充実装備のAIRが欲しい」という市場ニーズに応えEXを設定したという。
最上級のSPADAプレミアムライン・ブラックエディションは、SPADAのキャラクターを極めた存在。フロントグリルやサイドシルなどの各種ガーニッシュをブラッククロームメッキで統一するとともに、専用デザインのベルリナブラック塗装17inアルミを装着。ドアミラーカバーやアウタードアハンドルもクリスタルブラックパール仕上げ。室内ではステアリングロアガーニッシュがピアノブラックの専用タイプになっている。ボディカラーに専用色のソニックグレーパールを用意するなど特別感たっぷりだ。
2022年のデビュー以来、高い人気を博している6代目ステップWGNは、今回の改良でますます魅力的に変身した。なお走りを支えるメカニズム面は基本的に従来と共通。だが細部はリファインされ、一段と完成度をアップしているという。
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みんなのコメント
ムーンアイズが更に仕上げても似合いそう。トヨタじゃ、そうは思えない。