「GRスープラでついに実測500馬力オーバー達成！」排気系＋ECUチューンのみで大台突破

最大ブースト1.45キロ時に517ps＆80kgmを達成！

8MBの膨大なプログラムから必要箇所を見付け出せ！

早い段階からGRスープラのECUチューニングに乗り出していたフェニックスパワーから朗報が舞い込んできた。なんと、排気系(アペックス海外用マフラー)＋ECUチューンを施したRZ(3.0Lグレード)で、500psの壁を超えたというのだ。

「GRスープラのBOSCH製コンピュータは、世界で最もハイテクで攻略が難しいと言えます。容量も8メガですよ？ スカイライン400Rですら1.5メガだというのに！」と、GRスープラのECUを評価するフェニックスパワー横山代表。

続けて「ブースト制御が異なるんですよね。昔のようにブーストのパラメーターをイジれば終わり…ではなく、トルクと密接に関係していて、トルク関連のパラメーターを触りながらブースト値を探っていく感じです。ノーマルだと0.9～1.0キロ辺りですが、内部プログラムを煮詰めて、ようやく1.45キロ(インマニ圧)を掛けられるようになりました。あまりにデータが膨大なので、頭がおかしくなりそうでしたよ(笑)」とのこと。

ダイナパックでの計測結果を見ると、見事に517.40ps／80.42kgm(TCファクター：1.15)に達していることg分かる。「現状、ピークパワー発生ポイントでフルブーストって感じですね。もっと下でブーストを掛けたいので、さらに煮詰めていきますよ」と闘志を燃やす横山代表。

日々アップデートが進むGRスープラ用チューンドCP(製品名：アプリケーションCPU)。GRスープラオーナーで異次元の加速性能を味わいたいならば、問い合わせてみてはいかがだろうか。

●取材協力：フェニックスパワー 福井店：福井県坂井市丸岡町朝陽2-317　TEL：0776-67-2980／京都店：京都府久世郡久御山町佐古外屋敷37-2　TEL：0774-48-1157

Comments

CPの攻略が難しいのは知ってる

実際、このエンジンのポテンシャルってどうなの？
見込みはあるの？

ファクター係数1.15で500オーバーって言われてもねぇ…
相変わらずだね、ここ…