スーパーGT第6戦をポールポジションからスタートした16号車Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTは、18周目に右リヤホイールが外れストップ。ペースに苦しんできた過去数戦の悔しさを晴らすレースを目指していた彼らだったが、まさかのトラブルで途中退場となった。
大湯曰く、異変を感じたのはセーフティカーランからリスタートが切られた17周目、セクター3のさよりんブリッジを越えた先あたりだという。その後ホームストレートを立ち上がったタイミングでナットが取れたような感覚がしたといい、2コーナーから3コーナーへと向かうタイミングでホイールが脱落した。
■スーパーGT、新燃料“カーボンニュートラルフューエル”を試験導入へ。2023年の本格使用目指す
トラブルの原因に関しては、現在チームが調査中。しかし大湯によると、左リヤホイールにも同様の症状が出た可能性も浮上しているとのことで、原因解明が待たれる。
これまでレースペースに苦しむことが多かった16号車とダンロップタイヤ。今回もダンロップタイヤを履く64号車Modulo NSX-GTはレース後半にペースを落として大きく後退してしまったが、16号車は硬めのタイヤチョイスをしていたこともあり、勝算があったようだ。
「64号車と比べても硬めのタイヤをチョイスしていました」と大湯は言う。
「ウォームアップという部分では苦しい部分もあったので、1周目にENEOS(14号車ENEOS X PRIME GR Supra)に抜かれてしまいましたが、それは問題ないと思っていました。一気にウォームアップさせるとその後苦しくなったりもするので、フォーメーションラップの時から過度に温め過ぎないように気を付けて走っていました」
「ENEOSに抜かれた後も、あちらがペースが落ちていく一方で良いペースを刻めていましたし、ENEOSがいなくなってからもセーフティカーが入るまではトップをキープして良い走りができていました。ロングラン寄りのタイヤをチョイスしていたことも考えると、64号車は結構苦しそうでしたけど、僕たちは勝負できたんじゃないかと思います」
リタイアに終わった後は、マシンを降りてコースサイドで悔しさをあらわにするシーンが中継カメラにも映し出されていた大湯。勝算があったからこそ、行き場を失った思いがあふれ出してしまったようだ。
「行ける自信しかなかったです」
「あのまま走っていれば行けるなという自信がありました。誰が悪いということはありませんが、(運が)味方してくれませんでしたね」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
併走するクルマへの目潰しでしかないのにナゼやる? 斜め後ろに「白色ライト」を点灯して走行するトラックは法令違反だった!!
便利な「ドライブレコーダー」 まさかの「バッテリー上がり」招く可能性も!? 「駐車監視」の注意点とは
やってはいけない「マフラー交換」5例。「爆音」「落下」「黒焦げ」など本当にあったダメなカスタムをお教えします
マツダ「新型“最上級”ステーションワゴン」!? まさかの「復活」に期待の声も! 次期「MAZDA6“ワゴン”」予想CGが「カッコイイ」と反響集まる
イタリアーンないすゞ車?! 当時の国産車の倍もしたのにヒットしたクルマ いすゞ117クーペがオシャレすぎた!
みんなのコメント
特に、スーパーGTは好きです。
500と300、応援しているチームはありますが、スバリストのジジは、とにかく面白いレースを一番期待し観たい!
最終レースまで、一つでも多くのチームが、年間チャンピオン成れそうな一年であって欲しい!
ヤッパ、レースの盛り上がりが一番で、一人でも多くの方々に楽しんで頂きたいですね!!!