WEC(世界耐久選手権)の開幕戦スパ6時間レースの予選がスパ・フランコルシャンで行なわれ、TOYOTA Gazoo Racingの7号車を駆る小林可夢偉が最速タイムを記録し、ポールポジションを獲得した。
WECの新たな時代の幕開けとなる今シーズン。最高峰クラスは昨シーズンまでのLMP1から、LMH(ハイパーカークラス)へと移行。トヨタは2台のニューマシンGR010をデビューさせ、アルピーヌもLMP1マシンでこのクラスにエントリーしている。
■LMP2が最速……逆転現象が起きているWEC。開幕戦で性能調整の予定は無し! 大混乱のレースが待っている?
このLMHマシンは、従来のLMP1よりもパフォーマンスが下がるようレギュレーションが調整されている。しかし事前に行なわれた公式プレシーズンテスト”プロローグ”では、下位カテゴリーのLMP2クラスの方が速いという事態が起きていたため、シーズンがどうなるのかという点に注目が集まった。
しかし結局は、LMHのトヨタが速さを見せる結果となった。マイク・コンウェイとホセ・マリア・ロペスと共に7号車トヨタを走らせた小林は、2分00秒747のタイムを記録。ポールポジションを手にした。
2番手に入ったのは、8号車トヨタの中嶋一貴。中嶋のタイムは2分01秒266であり、小林から0.519秒遅れた。
3番手にはLMP2クラスの22号車ユナイテッド・オートスポーツのフェリペ・アルバカーキがつけた。アルバカーキのタイムは2分02秒404であり、8号車トヨタから1秒以上の差をつけられた。
もう1台のLMHクラスの参戦マシンである36号車アルピーヌは、22号車から0.2秒遅れの4番手。以下ニック・デ・フリーズがドライブした26号車G-ドライブ、ギエド・ヴァン・デル・ガルデの29号車チーム・ネザーランドが続いた。
LM-GTE Proクラスは、92号車ポルシェ911 RSR-19でクラスポールポジションを獲得。昨年のポールタイムよりも約3秒も速いものだった。またLM-GTE Amクラスは、33号車TF Sportのアストンマーチン・ヴァンテージAMRが首位となった。
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