メルセデス、フェラーリ、レッドブルの3チームは、今季圧倒的な速さを誇り、他の7チームを大きく引き離している。そのため、予選Q2を一段階硬いタイヤで突破し、決勝のスタートを有利に進めるという戦略を取ることができることが多かった。
しかしピレリのマリオ・イゾラ曰く、アブダビGPではハイパーソフトタイヤとウルトラソフトタイヤとの間には非常に大きな差があるため、Q2をウルトラソフトタイヤで突破するのは不可能だろうと考えている、
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「最大の驚きは、ハイパーソフトがすごく速いことだ」
初日の走行を終えた後、イゾラはそう説明した。
「ラップタイムの差は、0.9~1秒程度だと予想していた。これは昨年と同じようなものだ」
「しかし実際にはもう少し大きかった。その差は、1.3~1.4秒の範囲内にあるようだ。つまり予選のQ2をウルトラソフトで通過しようとするのは、非常に難しいということを意味しているだろう」
「トップ6は非常に近いと言える。1.3秒は大きい。ウルトラソフトタイヤで予選に出るというリスクを、誰も冒さないと思う」
しかしハースのロマン・グロージャンは、このピレリの意見に懐疑的な見方をしている。彼曰く、中団チームはQ3突破を目指すためにはハイパーソフトを使わざるを得ないとしつつも、トップ3チームはウルトラソフトタイヤを履き、それに近づくことができるはずだと考えている。
「今日見たことからすれば、ウルトラソフトタイヤはとても遅い」
そうグロージャンは語った。
「だから、トップチームのマシンでない限り、ウルトラソフトを履いてQ3に進出することはできないだろう」
「しかしメキシコでは、数台のマシンがハイパーソフトタイヤでスタートし、良い仕事をして、良いポジションでフィニッシュした。だからそれと同じようなことをするために、僕らは全力を尽くさなければいけない」
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