■光岡初のハイブリッド車を設定
光岡自動車は、最新モデルをベースに、クラシカルな架装を施したユニークなモデルを販売しています。
職人が手作業で生産するため大量生産は難しく、その一方でこだわりぬいた個性的なデザインに仕立てることで定評があります。
そんな光岡は、ミドルクラスの「リューギ/リューギワゴン」をラインナップ。どのような特徴があるのでしょうか。
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セダンのリューギは2014年6月にデビュー。トヨタ「カローラアクシオ」をベースに、丸目ヘッドランプや縦型グリル、大型のメッキバンパー、箱型のキャビン、踏ん張りの効いたフェンダーアーチなどを備えたレトロで高級感あふれるスタイリングが特徴のセダンです。
2016年1月にステーションワゴンのリューギワゴンを追加。こちらはトヨタ「カローラフィールダー」をベースに用いています。
2019年に12代目となる「カローラ」(セダン)と「カローラツーリング」(ステーションワゴン)に全面刷新しましたが、11代目のカローラアクシオ/フォールダーも継続販売しており、リューギ/リューギワゴンは一世代前のカローラをベースとしているのです。
インテリアは、ステアリング中央に光岡専用エンブレムが装着され、本革シートがオプション設定されるほかは、カローラアクシオ/フィールダーとほぼ同じです。
外観はクラシックカーのようなデザインですが、中身は現代のクルマなので安全性能が充実。「トヨタセーフティセンス」が標準装備され、プリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームといった先進機能が備わります。
パワートレインは、1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドが設定され、ガソリン車はCVTと5速MTが選択可能。駆動方式はFFと4WD(CVTのみ)が用意されました。
なお、光岡車にハイブリッドが設定されたのは、このリューギ/リューギワゴンが初めてだといいます。
価格(消費税込)は、リューギが301万7300円から378万6200円、リューギワゴンが324万8300円から406万2300円です。
カローラアクシオが161万1600円から、カローラフィールダーが175万8400円からということを考えると、リューギ/リューギワゴンはかなり高額といえますが、クラシカルな外観を職人が手作業で作り上げているので、それが価格に反映されているといえるでしょう。
※ ※ ※
昨今はスポーツモデル以外のMT車が減少するなか、リューギ/リューギワゴンには5速MTが設定されているのもポイントです。
クラシックカーのような最新モデルをドライバー自らの手で操れるとあって、クルマに個性を求める人にとっては魅力的な選択肢といえるかもしれません。
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