8月3日、静岡県の富士スピードウェイで2027年のタイヤワンメイク化に向けたタイヤテストが行われ、GT500クラスは3メーカーの開発車両が参加し、ブリヂストンの2027年に向けたタイヤをトライした。GT300クラスは11台が参加し、そのうち4台がダンロップの2027年向けタイヤをテストしている。
8月2日に行われた第4戦の決勝日に、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションから2027年のオフィシャルタイヤサプライヤーが発表されたが、これを受け決勝レースが行われた翌日、富士スピードウェイで14台が参加してタイヤテストがスタートした。
【タイム結果】スーパーGT 富士タイヤテスト 走行1回目/走行2回目
この日は前日の猛暑からうって変わって曇り空となり、涼しさも感じるなか、10時からの2時間、14時からの2時間と合計4時間のテストが行われた。GT500クラスは、前日までレースを戦っていた車両ではなく、オフィシャルタイヤサプライヤーとなったブリヂストンの開発を90号車トヨタGRスープラ、99号車ホンダHRCプレリュード-GT、230号車ニッサンZニスモGT500という3メーカーの開発車両が担った。
このうち90号車トヨタGRスープラは坪井翔/山下健太/福住仁嶺というエントリーが記載されており、午前は坪井、午後は山下がドライブした。99号車ホンダHRCプレリュード-GTは山本尚貴/牧野任祐/太田格之進/大津弘樹という4名のエントリーで、午前、午後とも牧野と大津がドライブしている。230号車ニッサンZニスモGT500は午前は千代勝正、午後は千代と高星明誠がドライブした。
現段階では、まだ2027年に向けたタイヤに関する取材をすることはできなかったが、3台ともにショートランやロングランを繰り返しながら精力的にテストがこなされ、午前に90号車GRスープラが記録した1分29秒296がベストタイム。3台ともにベストタイムは1分29秒~30秒が記録されている。
一方GT300クラスは、第4戦富士にも参戦した11台がこの日のテストに参加した。そのうち、2027年からのオフィシャルタイヤサプライヤーとなったダンロップのテストを行ったのは4台で、Syntium LMcorsa LC500 GT、SUBARU BRZ R&D SPORTという従来からのダンロップユーザー、そしてふだんはブリヂストンを履いているLEON PYRAMID AMG、ヨコハマを履いているseven x seven PORSCHE GT3R EVOがこの日はダンロップを履いた。ただ、今季のタイヤメーカーのロゴはそのままで、タイヤもサイドウォールのロゴがないものが使われている。
その他の7台は、希望があったチームによる参加となっており、通常のシリーズ戦で装着しているメーカーのタイヤをそのまま使用した。またGT300クラスは11台中7台が第3ドライバー登録をしているが、HELM MOTORSPORTS GT-RはGT500ドライバーの平峰一貴を招聘している。
GT300は比較用に今季用のタイヤも使用されたようで、ベストタイムでの比較はできないが、2027年からのタイヤについてはドライバーたちからも多くのフィードバックを得た様子だ。スーパーGTの2027年に向けたタイヤテストは、今後も複数のテストがスケジュールされている。
[オートスポーツweb 2026年08月03日]
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みんなのコメント
富士の予選タイムはGT500なら1:30、GT300なら1:40ぐらいまでグリップを落とせば、安全面も考慮すれば妥当かとと思う
しかし現段階で既に速すぎる…