メルセデス マイバッハにEVモデルのSUV「Mercedes Maybach EQS 680 SUV」が誕生し、プレステージなラグジュアリーを体験した。
FMヨコハマ・ザ・モーターウィークリーのDJ高橋アキラと山下麗奈のふたりがドライブ2010年代にメルセデス・ベンツに新たなサブブランド2つを設け、スポーツ系にAMGがラインアップした。そしてもう一方のラグジュアリーにはマイバッハを据え、富裕層獲得の幅を広げている。
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そのマイバッハのコアモデルは、やはりセダンだろう。Mercedes Maybach S-Classはメルセデス・ベンツのSクラスのロングホイールベースモデルをさらにストレッチした、スーパーロングボディを持ったセダンだ。この大きさとマイバッハが持つ乗り心地、居心地の良さが真髄であり、味わえるステータスがあると言える。
そのコアモデルに対し派生したのがSUVモデルでMercedes Maybach GLSがある。ICEを搭載したSUVはラグジュアリーの頂点を自らドライブするという派生モデルらしい付加価値を持って登場している。
そして今回試乗したのがEVのMercedes Maybach EQS 680 SUVというわけだ。高級車に求める性能の一つに静粛性があるが、ICEに求める静粛性は滑らかに回ることであり、その滑らかなエンジンを我々は「モーターのように回る」という表現をしてきた。
だからこのラグジュアリーの頂点を極めるブランド・マイバッハがEVになることは当然の成り行きとも言えるのだ。さらに自らステアリングを握り、あのマイバッハらしい乗り味を愉しむことも派生モデルとしての付加価値を維持するわけだ。
さらにファーストクラスエディションがあり、後席を2座席の豪華なシート仕立てに調度品を交えてエクスクルーシブな空間を提供することもできるのだ。SUVゆえに乗降性がよく、ドレスアップした衣装を乱すことなく乗降できるのはSUVならではの美点だ。そして高い視点からの見下ろす風景は、こうした成功者の証には欠かせない満足感をもたらすだろう。
動き出せば、アダプティブ・ダンピングシステムを持つエアサスペンションは、ゆったりと滑らかに走行し、リヤ操舵システムによって大きなボディをいとも簡単に旋回させる。
ボディサイズは、全長5135mm、全幅2035mm、全高1725mmでホイールベースは3210mmと超ロングホイールベースだ。もちろん、この長さは居住性に寄与し、クーラーボックスで冷やされたシャンパンを愉しむ空間として活かされている。ちなみに、最小回転半径は5.1mでA、Bセグメントのヤリスなどと同等だ。
その運転席は本革巻きのウッドステリングに始まり、3つのディスプレイを1枚のガラスで覆い、ピラーtoピラーのディスプレイでMBUXをフル活用できる。
エクステリアはスリーポインテッドスターのボンネットマスコットを備え、マイバッハ専用グリル、リヤエプロンで存在を印象付け、Cピラーにはマイバッハのロゴマークも付く。さらに外装色13色のうち5色はツートーンだが、職人による手作業で塗装されるというのだ。
もともとマイバッハは最高の中の最高をキーワードにクラフトマンシップに基づき加飾加工を行なっていたが、メルセデスのサブブランドになっても、そうした匠の技は残されているわけだ。これはAMGのone man one engineと共通の価値創生と言える。
さて、その大柄なボディは前後にモーターを搭載している。メルセデスの電動パワーユニットeATSは484kW/658ps、955Nmを発揮し、0-100km加速は4.4秒と素早い加速をする。前後モーターによるAWD≒4MATICであり、走行状況に応じてモーター駆動を切り離すディスコネクトを装備している。
WLTCの一充電走行可能距離は640kmで、バッテリーは10年もしくは25万kmの保証がついている。ちなみにバッテリー容量は118kWのリチウムイオンバッテリーを搭載している。さらに日本向け仕様としてV2H、V2Lに対応している。
このように自らドライブできる限られた富裕層は、Mercedes Maybach EQS 680 SUVのエクスクルーシブな極上の空間を味わうことができるのだ。
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