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モーガンPLUS Four/PLUS Sixの2022年モデルが本国デビュー。ソフトトップやシートを刷新

掲載 更新 3
モーガンPLUS Four/PLUS Sixの2022年モデルが本国デビュー。ソフトトップやシートを刷新

モーガンがPLUS FourとPLUS Sixをマイナーチェンジ。使いやすさや耐候性を引き上げたソフトトップ、座り心地を向上させたシート、ロック機構付きの収納コンパートメントなどを採用して訴求力をアップ

 英国モーガン モーター カンパニーは2021年5月27日(現地時間)、1998cc直列4気筒DOHCツインパワーターボエンジン(6MT258ps/350Nm、8AT258ps/400Nm)を搭載する「PLUS Four(プラス・フォー)」と、2997cc直列6気筒DOHCツインパワーターボエンジン(8AT340ps/500Nm)を搭載する「PLUS Six(プラス・シックス)」の2022年モデルを発表した。

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 2022年モデルは、新設計のソフトトップやシート、アクティブスポーツエキゾーストシステムなどを採用したほか、機能装備のバージョンアップを図って、2シータースポーツカーとしての魅力度をいっそう引き上げたことが特徴である。

 まず外装では、新設計のソフトトップに注目。フードレールファスナーを省いた新フレーム構造と、ドアおよびサイドスクリーンまわりのシールパッケージの改良などによって、開閉に要する時間の短縮やトップ自体の耐久・耐候性の向上、キャビンの遮音性のアップを実現した。また、約10年ぶりにデザイン変更されたモーガンの“ウィング エンブレム”を装着し、さらにオプション設定のブラック仕上げメッシュグリルとのカラーコーディネートも可能とする。LEDヘッドライトにキーを抜いてから30秒間点灯し続けるコンシェルジュ機能を組み込んだことも、2022年モデルのトピックだ。

 スポーティな排気音を追求したアクティブスポーツエキゾーストシステムをオプション設定したことも訴求点。排気管内にアクティブバイパスバルブを組み込み、都市部の走行ではジェントルに、オープンロードでは“スポーツモード”(AT車)または“スポーツプラスモード”の選択によって刺激的な排気ノートを発生する。さらに、テールパイプはポリッシュシルバーまたはブラックを選べるようにアレンジした。

 インテリアに関しては、快適性をいっそう高めた新設計のシートを装備したことがアピールポイント。ベース部とバックレストは最新の人間工学に基づいて形状を決定したほか、横と縦の両方向のサポート性をさらに強化する。また、調整式ランバーサポートを備えたコンフォートシートをPLUS Fourに標準で、シートベースの弾力性を引き上げたうえでサイドおよび大腿部ボルスターの空気圧調整機能を追加したコンフォートプラスシートをPLUS Sixに標準、PLUS Fourにオプションで設定した。

 機能装備の向上を図った点も見逃せない。新オプションとして、シート後方のラゲッジ部に配するロック機構付きの収納コンパートメントを用意。また、リアのバルクヘッドにはLEDランプを装備する。さらに、車内エンターテインメントに貢献するデュアルUSBコンセントを標準で採用した。

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みんなのコメント

3件
  • クルマ社会が電動化・自動運転化に進めば進むほど、むしろ
    モーガンの輝きが、ますます増しつつあるような気がします…
    ついこの前までは走るシーラカンス呼ばわりされていたのに
    皮肉なハナシですね…
  • こんなにも格好良くて現行かよ!本当に素晴らしいな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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