2023年の鈴鹿8時間耐久ロードレースが開幕。初日となる4日(金)のフリー走行では、33号車Team HRC with 日本郵便が最速タイムを記録した。
快晴のもと開幕した今年の8耐。そのフリー走行は、今年は日本勢で唯一のファクトリー体制での参戦メーカーとなっているホンダの33号車Team HRC with 日本郵便(長島哲太)が、序盤から2分7秒084をマークし、暫定トップタイムとした。そこにFIM EWC(世界耐久選手権)フル参戦組で昨年王者の#1 F.C.C. TSR Honda Franceや同じくフル参戦の#7 YART YAMAHA OFFICIAL TEAM EWCが続いた。
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なおセッション序盤には#12 ヨシムラ SERT Motulら何台かがコースオフを喫し、転倒してしまうチームもあったものの、大きなクラッシュにまでは発展しなかった。またセッションが25分経過した頃、デグナーカーブで73号車SDG Honda Racing(名越哲平)が転倒する場面もあったが、こちらもライダーは無事だ。
しばらくは各車が淡々と走行を重ねる展開が続いたが、長島は更にタイムを更新。2分6秒458までベストタイムを縮めた。
フリー走行も残り半分という頃、96号車TEAM FRONTIER(アダム・ノロディン)が転倒。グラベル上でうずくまっている姿も見られたが、無事と伝えられた。
セッションはその後つつがなく行なわれていたが、ラスト3分というところで64号車Kawasaki Plaza Racing Teamの岩戸亮介がNIPPOコーナーで転倒。この影響で赤旗が掲示され、セッションはそのまま終了となった。最終的に予選前のフリー走行で最速となったのは、2分6秒458を記録した33号車Team HRC with日本郵便だった。
2番手タイムは終盤にアタックを決めた104号車TOHO Racing(2分7秒230)。また同じくセッション終盤にアタックを行ない、大きくタイムを更新した73号車SDG Honda Racingが3番手(2分7秒290)に続いた。
フル参戦勢の#1 F.C.C. TSR Honda Franceは4番手。5番手に#7 YART YAMAHA OFFICIAL TEAM EWCが続いた。
第44回鈴鹿8耐はこの後、1回目の予選が行なわれる予定だ。各チームのライダーがそれぞれブルー、イエロー、レッドに振り分けられ、この予選1回目に挑む。また5日(土)午前には2回目の予選が行なわれ、3人のうち速い方ライダー2人のベストタイムの平均によって決勝11番手以下のグリッドと、トップ10トライアルへの進出チームが決まる。
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