メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは、F1オーストリアGPの決勝レース1周目に、レッドブルのマックス・フェルスタッペンに接触した責任を問われ、次戦イギリスGPで3グリッド降格のペナルティを受けることになった。
アントネッリはオーストリアGPのスタート直後、ターン3のブレーキングでロックアップしてしまい、減速しきれず……前を走っていたフェルスタッペンに追突してしまった。この事故で2台のマシンは大きなダメージを受け、その場でリタイア。セーフティカー出動となった。
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この事故についてアントネッリは責任を認め、フェルスタッペンに対して謝罪。レース後にスチュワードも審議を行ない、事故の責任は全面的にアントネッリにあるとして、次戦イギリスGPでの3グリッド降格と、ペナルティポイント2を科すことを決めた。
なおスチュワードはこのアントネッリのミスについて、ブレーキング時にロックアップしたこと、そしてリアム・ローソン(レーシングブルズ)との接触を避けるためにブレーキを緩め、コーナーのイン側に進路を取ったことが原因で減速しきれなかったと認定した。ただ、アントネッリが無理なオーバーテイクをしかけようとしたわけではないということも認めている。
なお被害者となったフェルスタッペンは、アントネッリのミスについて「そういうこともあるさ」と擁護した。
クラッシュしたマシンを降りた直後、フェルスタッペンはアントネッリとひと言ふた言交わしているシーンが国際映像でも映し出された。この時、どんなことを話したのかと尋ねられたフェルスタッペンは、次のように語った。
「何が起きたのかを尋ねただけだ。僕と一緒に止まっていたのは、彼のマシンだけだったからね。しかも、ホイールが外れていた。だから、多分彼が僕にぶつかったんだろうなと思ったんだ」
そうフェルスタッペンは語った。
「戻ってきてから映像を見たけど、まあそういうこともあるんだ。どんなドライバーでも、ああいうミスは犯すもの。誰もがそういうミスを犯してきた。キミは非常に才能あるドライバーだから、そこから学んでいる。それでいいよ」
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