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2025年上半期、藤原裕のマイベストな「サラ着」──ベルベルジン・ディレクター、藤原裕「ヴィンテージ百景」

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2025年上半期、藤原裕のマイベストな「サラ着」──ベルベルジン・ディレクター、藤原裕「ヴィンテージ百景」

ユタカーファンにはお馴染みの藤原裕のサラ着選び。ニューマニュアルのトラッカージャケットからOAOのスニーカーまで2025年の上半期も個性を発揮。お気に入りアイテムを振り返る。

【はじめに】ヴィンテージデニムから時計、ゴローズまで。原宿にある古着屋「ベルベルジン」のディレクター、藤原裕の周りには古くて新しいモノがころがっている。いま彼が注目しているヴィンテージウェアをはじめ、藤原裕の周囲で熱い“今”を発信する!

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買ってなさそうでちゃんと買ってる

こんにちは、藤原裕です。2025年も早くも折り返しですね。今回は上半期に購入したお気に入りのサラ着を紹介させていただきます。今回、テーマを決めたときに紹介できるものがあるか心配でしたが、クローゼットをチェックしてみたらあるわあるわ……。ウソみたいに買いまくっていました。今年の正月に限定販売され、自分がニューマニュアルのディレクターとして最後に関わったキースとのコラボアイテムに始まり、ここ数年に渡ってコラボレーションしているアイ ジュンヤ ワタナベ マンの新作。さらに昔からお世話になっているビッグな先輩が手がけるビッグヤンクのシャツなど、サラ着ではありますが気づけばデニムテイストのものばかり。また知人から紹介してもらったシューズブランド、OAO(オーエーオー)のスニーカーとサンダルも最近のお気に入りです。デニムとの相性もいいのもポイントですね。あと、実はまだ袖を通していないものもいくつかあり、これからガンガン着込んでいこうと思ってます。ん? 古着? それはもうスキマ時間さえあれば買っているので、いずれかの機会にご紹介しますね!

KITH ×New Manual「KITH TOKYO」の企画で今年1月2日に数量限定で販売し、即完売した逸品。1930年代製のカウボーイジャケットをベースに仕上げた。サイズ「46」をサンプリングしており、シルエットはワイド。ポイントとなっている襟元はディアスキンを用いており、しなやかな肌触り。

CHROME HEARTS新規購入はリング&チェーン。ベルトをモチーフにした上品なデザインで、アメリカへ買い付けに行った合間に、カリフォルニア・マリブの店舗で購入したもの。普段は中指に装着中とのこと。ウォレットチェーンは今年原宿の店舗で購入。サイコロ型のチェーンが気になっていたところ、入荷したという情報を耳にし、そのまま店舗に行き奇跡にゲトったとのこと。

OAOつい先日、知人の紹介で店舗に訪れた際、あまりの履き心地の良さに感動し2足大人買い。柔軟なアッパー周りはもちろん、フットベットもふかふか。ソールはヴィブラムでグリップ力、耐久性も抜群。シンプルなデザインなので、デニム以外のパンツとも好相性だ。

EYE JUNYA WATANABE MAN × LEVIS × BerBerJinジャケットは、サイズ「48」というビッグサイズのリーバイスの4thモデルがベース。パンツは1937年製の501XXからサンプリング。ともにビッグシルエットで、ジャケットのボタンはあえて大きめにデザインするなど、同コレクションならではの遊びの効いた仕上がりとなっている。

BIG YANKともに、サーティファイブサマーズの寺本欣児が手掛けるビッグヤンクのシャンブレー。左がビッグヤンク 1937 ダイヤモンド スペシャルインディゴ、右がビッグヤンク 1942モデル オリジナルだ。共通するデザインのポイントは、左右で異なるポケットの形状で、1942モデルはポケットのデザインから通称”山ポケ”と呼ばれる。また1937モデルの背面部分には菱形の通気口を備えているのが特徴だ。

PROFILE

藤原裕(ふじはら・ゆたか)ベルベルジン・ディレクター

原宿のヴィンテージショップ「ベルベルジン」顔役。ヴィンテージデニムマイスターとしても認知されている一方、多くのブランドでデニムをプロデュースするなど、現在のデニム人気を担っている。最近は高価な日本酒や焼酎をいただく機会が増え、事務所内は古着か酒か、ユタカかで三つ巴状態。ときめくものだけを残して片付け、人生が変わる「ユタカメソッド」を思案中だそう。しかし、どの古着も酒もときめきだらけで、振り出しへ。ときめきがキラキラになり、やがてゼクノヴァ発動していらないものが吸い込まれてキレイになったらいいな……なんてネ!

文・オオサワ系 写真と編集・岩田桂視(GQ)

文:GQ JAPAN オオサワ系
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