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ガスリー「接触は残念だが、それがレースであり時にはそういうこともある」ドゥーハンは唯一の2ストップに

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ガスリー「接触は残念だが、それがレースであり時にはそういうこともある」ドゥーハンは唯一の2ストップに

 2025年F1第5戦サウジアラビアGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのジャック・ドゥーハンは17位、ピエール・ガスリーはリタイアでレースを終えた。

 ガスリーは9番手からスタートし、ターン4で角田裕毅(レッドブル)を追い抜こうとした際に接触。その後ウォールにクラッシュし、ガスリーはその場でリタイアとなった。レース後にこの件についての調査が行われ、「1周目に起きたレーシングインシデント」という裁定が下り、どちらにもペナルティは科されなかった。

角田裕毅、親友ガスリーとの接触でリタイア「行き場がなかった。貴重な走行の機会を失ったことが残念」

 チームメイトのドゥーハンはミディアムタイヤでスタートし、ガスリーと角田の接触によりセーフティカーが出動した際にピットに入りハードタイヤに交換。しかし最後までタイヤを保たせることができず32周目に再度ピットイン。2セット目の新品のハードタイヤに履き替えて17位で完走した。

■ジャック・ドゥーハン(BWTアルピーヌF1チーム)決勝=17位(49周/50周)17番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

「今日は難しい1日だった。レースを通してさまざまな課題に直面し、前進することができなかった。僕たちは最後までステイアウトすることを目標に、1周目のセーフティカー導入中にハードタイヤに交換するという大胆な戦略を採用した」

「コーナーではマシンの感触はよかったものの、前のクルマを追い抜くことができなかった。態勢を立て直すために後退したところ、別の戦略でフレッシュなタイヤに交換するためにピットインしていた後方のクルマに追いつかれてしまった。結局、結果としてワンストップが困難であることが判明し、チェッカーに到達するために再度ピットストップをすることになった」

「マイアミに向けて、休息と報告のための1週間の休みがある。これからの数日間は、シミュレーターで時間を過ごし、エンジニアと協力して週末からできる限り多くのことを学び、マシンのポテンシャルをさらに引き出していくつもりだ」

■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)決勝=DNF(0周/50周)9番グリッド/タイヤ:ミディアム

「インシデントのせいで1周目にレースを終えるのは決していい気分ではない。このような状況に陥ったのは久しぶりで、チーム全員にとっても残念なことだ。ターン4への進入ラインはよかったし、イン側に(角田)裕毅がいることはわかっていたので、マシンを白線の内側に保ちながら十分なスペースを残した。彼との接触は残念な結果だったが、それがレースであり、時にはそういうこともある」

「僕たちにとって、この週末から得られるポジティブなことはたくさんある。このコースは、理論上は僕たちにとって最も得意なコースではないことはわかっているが、それでも僕たちは競争力を保ち、ポイント争いに加わることができた。それによって僕たちは大きな自信を持ったし、次の数レースに向けてこれらのポジティブな要素を積み重ねていくことができるだろう」

[オートスポーツweb 2025年04月22日]

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