FIA世界耐久選手権(WEC)第3戦上海4時間レースのフリー走行1回目は、レベリオン・レーシング1号車のグスタボ・メネゼスが1分48秒761を記録し、セッショントップとなった。
2番手となったのは、チームLNTのジネッタ5号車。燃圧の問題で90分間のセッション前半は走れなかったが、ベン・ハンリーが1分49秒183をマークした。
■トヨタ、WEC上海でプライベーターの逆襲予想。”今度こそ”レベリオンが壁に?
チームLNTのジネッタ6号車は、チャーリー・ロバートソンが1分49秒234を記録して3番手となっている。
ジネッタの5号車は、サクセス・ハンディキャップの影響で6号車よりもマシンの最低重量が28kg重い状態だ。また、レベリオン1号車もハンディキャップの影響でマシン最低重量が37kg増加。ラップタイムで1周あたり0.89秒ほど遅くなるような調整を受けている。
1周あたり2.74秒ものハンディキャップを背負っている2台のトヨタTS050 HYBRIDは、レベリオン1号車から1秒以上離された。
トヨタ7号車は、小林可夢偉が記録した1分50秒085で4番手。トヨタ8号車はセバスチャン・ブエミが1分50秒544で6番手としたが、LMP2クラストップのクールレーシング42号車(ニコラス・ラピエール)の後塵を拝している。
トヨタTS050 HYBRIDは、昨年の上海ではFP3で1分45秒164、予選で1分42秒708といったタイムを叩き出している。2.74秒のハンディキャップに加え、最低車両重量も28kg重くなっているとはいえ、まだタイムアップの余地はありそうだ。それでも、プライベーター勢に対して厳しい戦いを強いられるだろう。
山下健太擁するハイクラス・レーシング33号車は、LMP2クラス6番手となっている。
LM-GTE Proクラスはポルシェの91号車がアストンマーチンの95号車をリード。フェラーリの51号車がそこに続いたが、フェラーリ71号車は燃料漏れのトラブルで走行できなかった。
LM-GTE Amクラスは、チーム・プロジェクト1のポルシェ56号車が首位。石川資章とケイ・コッツォリーノが乗るMRレーシングのフェラーリ70号車はクラス4番手だった。
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