ジャパンモビリティショー2023のマツダブースは、「『クルマ好き』が、つくる未来」をテーマに、2ロータリーEVシステムを搭載したコンパクトスポーツのコンセプトカー「アイコニックSP」を初出展したほか、初代ロードスターや大幅改良を実施した4代目ロードスター、走る喜びを手動操作のみで味わえる福祉車両ロードスターSeDV(セルフエンパワーメントドライビングビークル)などを展示して、クルマを操る楽しさを訴求する。
そしてもう1台、現行ロードスターを2/3スケールにリサイズしたモデルも展示されている。じつはこれ、子どもが実際に乗り込んでオープンカー走行を疑似体験できるというもの。
外装と内装を子どもサイズに縮小されている。さすがに(?)シート形状はベンチタイプでハンドルは実物大だが、外観の見た目はまんまロードスター。外板は樹脂素材で再現され、眼光鋭いフロントフェイスやちょっとおとぼけ風なリヤスタイルも実車さながら。もちろんディテールは最新改良モデルを踏襲する。
さらにタイヤやホイールは、それぞれの部品メーカーに依頼して実物の2/3にリサイズした特注品なのだという。
子どもが運転席に乗り込んでアクセルペダルを踏むと、それに連動して前方から風が吹き出す仕組み。前方にワインディングロードが描かれているので、みずからドライブしてオープンカーで風を切ってワクワクできる体験ができるのだ。
ハンドルも回すことができるのだが、ステアリング操作の反力は実車のロードスター並みに造り込んでいるというこだわりようだ。
モーターなどの走行装置やフロントタイヤの転舵機構を搭載していないので、実際の走行ができないのは残念(!?) また、今回のイベントのために制作されたもので、量産の計画はないとのこと。
この車両でオープンカー走行の疑似体験ができるのは小学生以下で、大人はもちろん乗ることはできない。特に事前予約の必要はなく先着順に乗れるとのことなので、マツダブースに訪れた際にはぜひ子どもに体験させてみてはいかがか。
ちなみに、子ども向け職業体感型施設「キッザニア」とのコラボレーションとなる「Out of KidZania」では、「砂型鋳造体験(就学時向け・要事前予約・有料)」と「プレス工場の職業体験(未就学児向け・当日予約・無料)」といったマツダのモノづくりへのこだわりを感じられる、じつにマニアック(!?)な職業体験もできる。
〈文と写真=ドライバーWeb編集部〉
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