母国戦であるMotoGPイタリアGPを5位で終えたマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)は、表彰台には届かなかったが、結果には満足していると語った。
ベッツェッキとアプリリアにとってのホーム戦であるイタリアGPだが、予選では10番手と中団グリッドからのレースとなった。それでもレースでは、優位を築いているドゥカティ陣営がトップ4を固める中、それに次ぐ5位でフィニッシュを果たした。
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ベッツェッキはこの結果は予想の範囲内だったと語る。そして母国イタリアでの表彰台は夢見ていたとしつつも、全力を尽くした結果であることから文句はないと振り返った。
「大体僕が予想していた結果だった。もちろん、さらに上へと行きたいけど、全力を出したということは断言できる。僕のペースで出来ることは達成できたと思う」
ベッツェッキはそう語る。
「トップ4のライダー達は特にラスト6~7周で僕よりも速かった。1周で0.4秒ほどと、大きなギャップを作られてしまっていた」
「できるだけ近い位置を維持しようとしていた。フランコ・モルビデリ(VR46)がロングラップペナルティを受けたときには、『よし、今がプッシュしてファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)を捕まえるときだ』と意気込んだ。だけどプッシュし始めると、フロントタイヤが厳しい事に気がついたし、ジャンアントニオもすごく速かったんだ」
「だから自分のペースをできるだけ速いまま保つことに力を入れていた。満足しているよ。確かに僕も他のイタリア勢と同じように、ムジェロでの表彰台を夢見てはいた。でもチームと一緒に全力を尽くしたから、文句は言えないよ」
ドゥカティ勢の後ろでのフィニッシュとなったベッツェッキは、今のアプリリアの弱点を次のように説明した。
「ウチのバイクは競争力がある。フロントエンドが強力なんだ。でも安定性ではまだ十分な強さがない。今回のようなコースでは流れるような走りとコーナースピードが求められるけど、僕達は新品タイヤの方がユーズドタイヤよりも苦戦してしまうんだ」
「シーズン開幕からそうだったんだけど、その点では改善を進めてきた。それでもドゥカティ勢がパーフェクトだから、僕達は努力しなくちゃいけない」
またベッツェッキは予選順位が足枷になってしまっているという部分もある。イタリアGPでセカンドロウ以上の位置からスタートできていれば、より上位でのフィニッシュの可能性があったかもしれない。
「どうだろうね。結局のところレース全体でマルク・マルケスとアレックス・マルケス、そしてバニャイヤが前に出ていた。そしてジャンアントニオと僕がいて、彼は目の前の7番手スタートだったけど、レース中は抜いてもまた抜き返されてしまう形だった」
「それで僕が5番手になったとき、ジャンアントニオはひとつギヤを上げてきて、僕が取り残されたんだ。だから、この結果は最大限のものだったと思う」
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みんなのコメント
アプリリアは最初は結果出なかったけど今は非常によいですね。
マルティンはコレをみてどう思うか?