6月22日、2025年MotoGP第9戦イタリアGP MotoGPクラスの決勝レースがムジェロ・サーキットで行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのファビオ・クアルタラロは14位、アレックス・リンスは15位でフィニッシュした。
初日プラクティスで転倒した際に左肩を脱臼した影響で痛みを抱えながらの出走となったクアルタラロは、4番手グリッドからのスタート。苦戦していたレースペースはスプリント以上に厳しい状況で4周目には9番手にまで後退した。
弟従えM.マルケスがリードし同地11年ぶり優勝。残り2周でバニャイア表彰台逃す/第9戦イタリアGP
レース後半は、前戦アラゴンGPで起きたような途中からペースが改善することもなく、クアルタラロは19周目まで10番手を維持する。しかし、残り4周からラップタイムがより大きく落ちると次々と抜かれていき、最終的に14位でチェッカーを受けて2ポイントを持ち帰った。
9番手スタートのリンスも序盤からペースが上がらず、オープニングラップで12番手まで落とし、2周目に入る。レース中盤には11番手へポジションを上げるも、クアルタラロと同じくリンスも終盤にレースペースが厳しくなり、ライバル達に先行を許すことに。苦難のレースとなったリンスだったがポイント圏内に留まり、15位でフィニッシュして1ポイントを獲得した。
また、プリマ・プラマック・ヤマハMotoGPは、ミゲール・オリベイラが13位でヤマハ勢トップとなり、ジャック・ミラーはマシントラブルでリタイアで終えている。
ファビオ・クアルタラロ(決勝:14位)
「もちろん今日も肩の調子は良くはなかったけれど、悪すぎる状態ではなかった。今週末を通して、FP1とタイムアタックを除いて、フィーリングはあまり良くなかったし、フィジカル的にもとても厳しいものとなったよ」
「もっと良いコンディションで走れると思っていたけど、思いの外暑くなった。路温が高くなるほどにグリップが落ちるから、今日はかなり低いグリップになることも分かっていた。来週のアッセンではどんな結果が得られるか楽しみだね」
アレックス・リンス(決勝:15位)
「厳しいレースだった。いつもは全力で走ると同時にタイヤをうまくマネジメントして労る必要がある。でも、僕たちはまだ足りていないところがあるから、毎周100%で走らなきゃいけない。レースの前半はスプリントよりも少し良い感触を得られたけど、ファビオの後ろについたぐらいからタイヤが落ち始めたんだ」
「そこからはライディングスタイルを変えなければならず、細かい動きやバイクの傾け方がいつもと違うことで身体的には100%の状態だけど、首や肩、腕にかけて身体の右側に不快な違和感があったよ。リヤのグリップにも苦しんでいたから、今後に向けて取り組む必要があるね」
[オートスポーツweb 2025年06月23日]
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みんなのコメント
コーナーリングスピードは同等か、それ以上なのにね
まだまだ技術面でトライすべきことがあるのは間違いない感じ
最近はモト3と2をみたらチャンネル変えてます。だってモトGPはおよその順位が予想できて、それがほぼ当たりますから。最終ラップの攻防も無いし、途中からツーリング見てるみたいだし。