■モータショーからモビリティショーに変革することで何が変わった?
第1回目の開催となった「ジャパンモビリティショー2023」。これまでのモータショーからモビリティショーに変わったことでどのような変化があったのでしょうか。
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2023年10月25日のプレスデーを皮切りに始まったジャパンモビリティショー。
これまでのモータショーからモビリティショーとなり、自動車関連企業以外の出展やコンテンツが多く見られました。
その中でもモビリティの枠を超えて、他産業やスタートアップなど新しい仲間と一緒に作るコンテンツとして「Tokyo Future Tour」は注目です。
これは入口のシアターでモビリティが変革する未来の東京を光と音と映像がシンクロした空間で、各テーマ(ライフ・エマージェンシー・プレイ・フード)に沿った演出により「モビリティが変える未来の東京」を体感できるもの。
なおエマージェンシーでは最新映画「ゴジラ-1.0」とのコラボを見ることが出来ると言います。
その他、子供に人気の「Out of KidZania in JMS 2023」や全国で展開される「軽トラ市inジャパンモビリティショー」など、子供から様々な地域活性などがジャパンモビリティショーで体感することが可能です。
もちろん自動車メーカーでは各社からサプライズも含む様々なモビリティがお披露目されました。
トヨタやホンダではBEVや多様なライフスタイルに寄り添うモビリティを中心とした発表し、どんな人でも「移動の喜び」を味わえる提案が行われます。
マツダや日産ではクルマ好きが思わず唸るようなスポーツモデルの発表を行い、昔ながらのモータショーらしさを思い起こさせました。
中島飛行機をルーツにもつスバルでは空飛ぶモビリティを発表するなど、こちらはモビリティショーらしさを感じされるものです。
そんな第1回目の開催となったジャパンモビリティショーですが、主催の日本自動車工業会(自工会)の豊田会長は次のように語ります。
「今回、Tokyo Future Tour(自工会ブース)ではテーマに沿った展示が見られますが、自動車会社やスタートアップ企業など多くの会社が集まってくれて、これがモータショーからモビリティショーに1歩近づいたなと思いました。
またこれまでモータショーはクルマを発表する場としてある意味ゴールという感じでしたが、モビリティショーではその場で様々な出会いがあり、新しいスタートという印象を受けました。
このように新たな出会いや企画が生まれるモビリティショーという機会は毎年というか持続的にやってもいいくらいかもですね」
このように新しいクルマを始めとするあらゆるモビリティが登場するジャパンモビリティショー。
なお主催する自工会は昨今、会長を始め自動車メーカー各社の代表が副会長として「みんなで進めていく」組織に変わっています。
そんな組織について豊田会長は「みなさんそれぞれ良い個性を持たれていると思います。いままでは副会長の個性が感じられる場があまりなかったですが、いまでは『G7を一緒にやっていこう』とか『みんなが参加するモビリティショーをやろう』など色々な意見交換が出来るのが良い部分かなと思います」と語っています。
※ ※ ※
このように普段は競合する自動車メーカー同士の関係ながら、自工会という日本の自動車産業を守る団体として協力し新たに作り出したジャパンモビリティショー。
これまでのモータショーというクルマに興味がある人に向けたものから、様々なライフにより沿ったモビリティに興味がある人が楽しめるイベントに進化をしているようです。
そんなジャパンモビリティショーは10月28日から11月5日が一般公開日となっています。
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みんなのコメント
お前ら3000円はらって豊田章男のオ◯ニー見に行ってるんだよ バカどもめ