アメリカから逆輸入された「ダットサン240Z」! 地元の阪急電車カラーとカーボンパーツで仕上げた美しきレストア車
左ハンドルの北米仕様車である日産「ダットサン240Z」を逆輸入した”S”さん。「キャブ車に乗ろう」という思いから購入したものの、当初のアメリカ流ワークスフェンダー姿から一変し、レストアを重ねて自分好みの洗練されたスタイリングへと仕上げた。
ラリー仕様から王道スタイルへ変更。1.9Lへ排気量拡大したカローラレビン
阪急電車のボディカラーとカーボンパーツの融合
リメイクの第一歩はボディカラーの刷新だった。Z34型フェアレディZの純正色でオールペンを施したが、選定の決め手は地元を走る阪急電車のマルーンカラーに似ていたからである。ボディ全体にはスピードフォルム製のボディキットを組み込んでいる。要所にカーボン素材をあしらったキットは、240Zのシルエットをよりスパルタンに引き締める。足元にはレイズ製ボルクレーシングTE37Vのブロンズカラー(フロント17×9.5、リア17×10.0)を合わせ、ワイドなスタンスを強調している。
L28型エンジンへの換装と魅せるエンジンルーム
心臓部にはL28型エンジンへ換装し、ソレックス40Φキャブレター(吸気装置)を装着している。さらにMSDイグニッションシステムやウルトラ製シリコンプラグコード、フューエルリターンシステムなどを備え、信頼性を高めている。エンジンルーム全体はもちろん、ヘッドカバーまでボディと同色に塗装する仕上がりにオーナーのこだわりが宿る。整備性と美観を両立させた仕上がりだ。
基本部分の見直しでストレスフリーな走りを実現
レストアの過程ではキーシリンダーの接点不良やウインカースイッチの不調など旧車特有のトラブルも発覚したが、点火系や冷却系をしっかりと組み直すことで解消している。インテリアにはサイトウロールケージ製のロールバーや追加メーターを配し、スポーティな空間を演出する。主に週末のドライブを楽しむ“S”さんは、キャブ車ならではのダイレクトなフィーリングを満喫している。
「阪急電車のようなカラーリングがとても気に入っています。パーツもまだ手に入るので、これからもメンテナンスを重ねて美しさを維持したいです」と“S”さんは語る。情熱を持って手入れされた240Zは、週末の路上で心地よいキャブ音を響かせている。
■ 日産「ダットサン240Z」スペック一覧 ・ベース車両:ダットサン 240Z(1972年式) ・エクステリア:ボディオールペン、スピードフォルム フロントスポイラー/カーボンリップスポイラー/カーボンオーバーフェンダー/サイドステップ/リアアンダースポイラーtype2/カーボンリアウイング、スターロード ビレットフロントグリル ・エンジン・吸排気:L28型エンジン換装、ソレックス40Φキャブレター、ウルトラ シリコンプラグコード、MSDイグニッションシステム、フューエルリターンシステム、ミッション5速化 ・足まわり・ホイール:レイズ ボルクレーシングTE37V(F:17×9.5 インセット-15 R:17×10.0 インセット-20) ・タイヤ:ダンロップ ディレッツァZ1(F:205/45R17 R:225/45R17) ・インテリア:サイトウロールケージ ロールバー、レカロシート、追加メーター
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みんなのコメント
大事にしてくださいね!
色もサイコー