シルバーストン・サーキットで迎えたF1第11戦イギリスGP。メルセデスAMG F1のトト・ウルフ代表は、この週末がチームにとって「バラ色」になるとは考えていないが、“ベンチマーク”であるレッドブル・レーシングの独走状態を断ち切る必要があると強調している。
前戦オーストリアGP決勝では、ペナルティの影響もありジョージ・ラッセルが7位、ルイス・ハミルトンが8位という結果に終わったメルセデス。同チームはこの劣勢を一過性のモノだと考え、巻き返しに必要な全てが揃っているとしている。イギリスGPでチームは『W14』に新たなフロントウイングを投入しており、フロアへの気流を改善しようと試みた。
【F1メカ】メルセデスF1、新フロントウイングが明らかに。イギリスGPでアップデートを実施
「復活のために必要な全てが揃っていると確信している」とウルフ代表は語った。
「(スプリント形式での開催となったオーストリアGPでは)悪い週末を過ごしたし、我々だけでなく、誰にとってもマシンが予測不可能だった」
「他のチームを見ても、フェラーリやアストンマーチンにも特異的なレースがあった。レッドブルでさえ、(セルジオ・ペレスに)浮き沈みがある」
「あのコースが我々にとっての特異点だったということを強く願っている。しかし、かなり高い期待を持ってバラ色の週末を予想して、ここ(イギリスGP)に来ている訳ではない。我々はまだマシンを改善する必要がある」
またウルフは、2022年から導入されたテクニカルレギュレーションでは“非常に異なる”開発手法が求められ、“正しい道”を歩んでいるのはレッドブルだけだと付け加えた。そしてベンチマークであるレッドブルを打ち倒すために、残りの9チームが追いつく必要があるとウルフは強調した。
「これらのマシンは、従来のレギュレーションとは開発の仕方も見方も全く違うと思う」とウルフは言う。
「最速のマシンを手に入れるためにツールを開発し、適切な形でアプローチするのは、決して簡単なことではない」
「今のところ、それができているのは1チーム(レッドブル)だけだと思う。明らかに、彼らはアドバンテージを持っている。彼らは止まらない」
「それ以降の我々全員、フェラーリ、アストン、我々……時にはアルピーヌもかなりタイトな集団の中にいる」
「現時点で、実力的なベンチマークになっているチームの独走を断ち切る必要がある。我々の誰にも、追いつく以外の選択肢はない」
ウルフがそう語る一方で、イギリスGP初日にメルセデスは苦戦しているようにも見える。フリー走行1回目ではハミルトンが12番手、ラッセルが14番手。フリー走行2回目でもラッセルが12番手、ハミルトンが15番手と後方に沈んだ。
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