2025年5月13日は、世界選手権として発足したF1がイギリス・シルバーストンで初めてのグランプリを開催してからちょうど75年。この節目に合わせてF1は、初レースの映像をカラーリマスターして公開した。
1950年5月13日、ヨーロッパGPとも呼ばれるイギリスGPのグリッドには、グランプリレースで圧倒的な強さを誇ったアルファロメオをはじめ、マセラティ、フランスのタルボ・ラーゴ、イギリスのアルタやERAなど21台が並んだ。
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フェラーリはこのグランプリには不参加。創業者のエンツォ・フェラーリがレース主催者から提示されたギャラに不満を抱いていたという話もあるが、最強アルファロメオと比較して十分な競争力を持つと考えていなかったから……という説もある。
そのため跳ね馬たちは翌週末に控えていたモナコのレースに集中していた。
アルファロメオは予選でトップ4を独占。ジュゼッペ・ファリーナ、ルイジ・ファジオーリ、ファン-マヌエル・ファンジオ(放送ではファン・ファンジオと呼ばれた)、レグ・パーネルの4台がフロントロウに並んだ(当時のグリッドは最前列が4台だった)。平均年齢は驚きの43歳だ!
決勝でもアルファロメオがレースを支配。ファリーナ、ファジオーリ、パーネルが表彰台に立った。4位と5位にはイヴ・ジロー=カンタブーとルイ・ロジエのタルボ・ラーゴ勢が入ったが、2周遅れだった。なおファンジオはオイルパイプの破損によりリタイアを喫した。
F1によると、今回のカラーリマスターでは「高度なAIソフトウェア、参照画像、手作業によるペイント技術」によって白黒から鮮やかな映像となったという。特に空や草、マシン、顔など特定の領域では、手作業による色付けが行なわれた。
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