かつての帝王は大幅変更で復権なるか 日産エルグランドの苦悩と一縷の望み

　日産のLクラスミニバンのエルグランドが2020年10月にフロントマスクを大幅に変更するビッグマイナーチェンジを受けた。

　現行のエルグランドは2010年のデビューだから、10年目での初の大幅テコ入れだ。

　エルグランドは日産のビッグネームゆえ、ビッグマイチェンに対する注目度は高かったのだが、その後話題に上らなくなっている。

　ビッグマイチェンを敢行したエルグランドの販売動向について、渡辺陽一郎氏が考察する。

Comments

大幅変更という割にどこが変わったのか分からない。
おそらく大多数にはマイチェンした事に気付かれてもいない。
無駄金使っただけで、こんなインパクトのない変更ならしないほうがマシ。

復権？無理だろうね。
プロパイロットない、e-POWERもない、何の特徴もない、リセールも悪い。アルファードに勝てる要素が無い！そして無駄にセレナに寄せたプチオラオラ顔？

対してアルファードはお客の声を拾い上手にアップデートを重ねてる。今では公用車のスタンダードの座をクラウンから奪ったくらいですから。

黙っててもお客が欲しがるアルファードに対し、エルグランドは日産関係者か車に全く興味がないか、もしくは超大幅値引きで買ってもらうしかない。
ディーラーやセールスが気の毒でならない。