現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 迫力のスーパーネイキッド!カワサキ「Z900 SE」新登場 “凄み”を増した最新スペシャルエディション 販売店に寄せられる声とは

ここから本文です

迫力のスーパーネイキッド!カワサキ「Z900 SE」新登場 “凄み”を増した最新スペシャルエディション 販売店に寄せられる声とは

掲載 32
迫力のスーパーネイキッド!カワサキ「Z900 SE」新登場 “凄み”を増した最新スペシャルエディション 販売店に寄せられる声とは

「Sugomi」をまとった新世代ネイキッド、Z900 SEが登場

 2025年4月12日、カワサキモータースジャパンはスーパーネイキッドのスペシャルエディションモデル「Z900 SE」を発売しました。

【画像】迫力のスーパーネイキッド!カワサキ新型「Z900SE」を写真で見る(27枚)

 この新型は専用カラー「メタリックグラファイトグレー×エボニー」とともに、高性能な足回りや電子制御機能、さらにスマートフォン連携によるナビ機能まで備えた進化型です。

 Z900 SEは、カワサキのネイキッドバイク「Z」シリーズの中でも高性能装備を備えたハイグレードモデルとして登場しました。

 初登場は2022年2月で、当初からオーリンズ社製リアショックやブレンボ社製フロントブレーキといった装備により、「Z900」の走行性能をさらに引き上げる仕様でした。

 今回のモデルはそれをベースに、さらに電子制御機能や外装を進化させた新型モデルとなります。

 外観は「Sugomi(凄み)」というコンセプトに基づくエッジの効いたデザインを採用。

 低く構えた姿勢、低い位置のヘッドライト、跳ね上がったテールといったZシリーズらしい特徴が残されており、立体感のあるフォルムと金属パーツが印象的です。

 ハンドル周りでは、インストゥルメント内にカワサキ初となるターンバイターンナビゲーションを表示可能となり、アプリとの連携でツーリング時の利便性を高めています。

 メーターにはスマートフォンからの情報連携を可能にする「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」に対応。

 足回りには、前後にダンロップ「Sportmax Q5A」タイヤを装備し、コーナリング性能の向上が図られています。

 リアはオーリンズS46モノショック、フロントには41mm径の倒立フォークを採用。

 ブレーキにはブレンボ製の高性能コンポーネントを用いるなど、俊敏さと安定性の両立が目指されています。

 パワーユニットは948cc水冷並列4気筒エンジンで、最大出力は124PS/9500rpm、最大トルクは98Nm/7700rpmを発揮。

 エンジンには電子制御スロットルバルブとIMU(慣性計測装置)が加わり、スロットルレスポンスの向上に貢献しています。

 また、KQS(クイックシフター)やエレクトリッククルーズコントロールも装備され、街乗りから高速巡航まで幅広く対応できる構成となっています。

 カラーはメタリックグラファイトグレー×エボニーの1色設定で、販売価格は税込165万円です。

 従来のZ900 SEに対して、今回のモデルでは電子制御系の進化が注目ポイントです。

 電子制御スロットルやIMUの導入により、各種ライディングサポートの精度が向上。また、新たにターンバイターンナビゲーションを備えたことで、スマートフォン連携の実用性も飛躍的に向上しました。

 エクステリアでは「Sugomi」デザインがさらに強調され、金属パーツの質感とシャープなラインが一体となった印象的なスタイルが与えられています。

カワサキ販売店に寄せられるさまざまな声

 そんな新型Z900 SEについて、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

 関東圏のカワサキプラザ担当者は次のように話します。

「当店では元々1台のみの入荷で、販売開始から早々に売れてしまいました。そのお客様は『Z750』から乗り換えられたお客様だったと記憶しています。

 今後の入荷予定は不明瞭ですが、予約の上で来店して見積もりされるお客様には今後の入荷情報をお伝えできます」

 また、関西圏のカワサキプラザ担当者は次のように話します。

「当店で入荷したのは1台だけで、『デザインがいかにもスポーティで好み』という理由で、カワサキに今まで乗られていなかったお客様が購入されました。

 今後は7月入荷分を用意しており、現時点で予約可能です。お早めに予約されれば7月中旬に納車できる見込みとなります」

※ ※ ※

 Z900 SEは、スポーツライディング性能とツーリングでの利便性を両立したモデルとして、カワサキのスーパーネイキッドラインにおいて注目されています。

 電子制御やアプリ連携といった現代的な装備も相まって、今後さらに幅広いライダー層から注目されるのではないでしょうか。

■主要諸元
・全長×全幅×全高:2065mm×830mm×1110mm
・シート高:810mm
・車両重量:215kg
・乗車定員:2人
・エンジン型式:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
・総排気量:948cc
・最高出力:124PS
・最大トルク:98N・m
・燃料消費率
  WMTCモード値:‐
・燃料タンク容量:17L(Peacock Blue K.K.)

文:VAGUE Peacock Blue K.K.
【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

人気の大型アドベンチャーバイク ホンダ「XL750トランザルプ」2025年モデルが新登場 納期はどれくらい? 販売店に寄せられる反響とは
人気の大型アドベンチャーバイク ホンダ「XL750トランザルプ」2025年モデルが新登場 納期はどれくらい? 販売店に寄せられる反響とは
VAGUE
新設計のウイングレットがカッコいい BMWのスーパースポーツ 新型「S1000RR」登場から5か月 販売店での反響とは
新設計のウイングレットがカッコいい BMWのスーパースポーツ 新型「S1000RR」登場から5か月 販売店での反響とは
VAGUE
旧車ブームで高騰中の70年代バイク 空冷4気筒エンジン搭載のホンダ「CB750F」が米国オークション登場 “思ってたより安い”落札価格の理由とは
旧車ブームで高騰中の70年代バイク 空冷4気筒エンジン搭載のホンダ「CB750F」が米国オークション登場 “思ってたより安い”落札価格の理由とは
VAGUE
550馬力の“究極ファミリーカー”が日本発売! 限定30台のBMW新型「M3 CSツーリング」は走りも装備もまさにレーシングスペック
550馬力の“究極ファミリーカー”が日本発売! 限定30台のBMW新型「M3 CSツーリング」は走りも装備もまさにレーシングスペック
VAGUE
見た目も中身もまるで“スポーツカー”!? トヨタ「プリウス」のPHEVモデルに精悍な特別仕様車「G“ナイトシェード”」登場 一部改良で装備も強化
見た目も中身もまるで“スポーツカー”!? トヨタ「プリウス」のPHEVモデルに精悍な特別仕様車「G“ナイトシェード”」登場 一部改良で装備も強化
VAGUE
スタイリッシュな原付二種“ラグジュアリースクーター”に新色追加 スズキ「バーグマンストリート125EX」 ネットに寄せられる反響とは
スタイリッシュな原付二種“ラグジュアリースクーター”に新色追加 スズキ「バーグマンストリート125EX」 ネットに寄せられる反響とは
VAGUE
「アドベンチャーバイクの王者」がさらに進化! 異次元の快適性を実現したBMW「R1300GSアドベンチャー」の“キングたるゆえん”とは
「アドベンチャーバイクの王者」がさらに進化! 異次元の快適性を実現したBMW「R1300GSアドベンチャー」の“キングたるゆえん”とは
VAGUE
“カッコいい3代目”がついに日本上陸! プジョー新型「3008」は電動パワートレインを備えた美しきファストバックSUVに進化
“カッコいい3代目”がついに日本上陸! プジョー新型「3008」は電動パワートレインを備えた美しきファストバックSUVに進化
VAGUE
80年代“レーサーレプリカ”ブームをけん引! 中型スーパースポーツの概念を刷新したホンダ「CBR400RR」ってどんなバイク?【昭和の名車】
80年代“レーサーレプリカ”ブームをけん引! 中型スーパースポーツの概念を刷新したホンダ「CBR400RR」ってどんなバイク?【昭和の名車】
VAGUE
およそ半世紀前の“空冷カワサキZ系”が米国オークションに登場 クラシックとモダンが融合した改造「KZ1000」の魅力とは
およそ半世紀前の“空冷カワサキZ系”が米国オークションに登場 クラシックとモダンが融合した改造「KZ1000」の魅力とは
VAGUE
大型AT二輪免許で乗れる! BMWの人気アドベンチャー「R1300GS」は長距離ツーリングがさらに快適に!! 思わず“旅”に出たくなるバイクです
大型AT二輪免許で乗れる! BMWの人気アドベンチャー「R1300GS」は長距離ツーリングがさらに快適に!! 思わず“旅”に出たくなるバイクです
VAGUE
ミドルSUV ボルボ「XC60」は仕様変更でどう変わった? さらなる熟成で“完成形”に近づいたベストセラーSUVの進化とは
ミドルSUV ボルボ「XC60」は仕様変更でどう変わった? さらなる熟成で“完成形”に近づいたベストセラーSUVの進化とは
VAGUE
“ツートーン仕上げ”や“ストライプ”がカッコいい! ホンダ「GB350」と「GB350 S」がカラーを一新! 人気ロードスポーツバイクは何が進化した
“ツートーン仕上げ”や“ストライプ”がカッコいい! ホンダ「GB350」と「GB350 S」がカラーを一新! 人気ロードスポーツバイクは何が進化した
VAGUE
スズキからネオレトロバイクが登場! 新型ストリート『GSX-8T』『GSX-8TT』2台同時発表、日本発売は
スズキからネオレトロバイクが登場! 新型ストリート『GSX-8T』『GSX-8TT』2台同時発表、日本発売は
レスポンス
トヨタ新型「カローラ」人気殺到で“受注停止”グレード発生! すでに「納車が1年後」の可能性も! それでも「理想のクルマ!」「デザインが魅力的」と反響続々! 進化した「新型カローラクロス」の現状とは!
トヨタ新型「カローラ」人気殺到で“受注停止”グレード発生! すでに「納車が1年後」の可能性も! それでも「理想のクルマ!」「デザインが魅力的」と反響続々! 進化した「新型カローラクロス」の現状とは!
くるまのニュース
480馬力の“フラット6”を搭載! ポルシェ新型「911カレラ4S/4Sカブリオレ/タルガ4S」予約受注開始 価格は2352万円から
480馬力の“フラット6”を搭載! ポルシェ新型「911カレラ4S/4Sカブリオレ/タルガ4S」予約受注開始 価格は2352万円から
VAGUE
ベントレー新型「ベンテイガ・スピード」はPHEVじゃなく純内燃エンジン採用 新V8ツインターボはW12エンジン超え 驚異の性能を確かめた
ベントレー新型「ベンテイガ・スピード」はPHEVじゃなく純内燃エンジン採用 新V8ツインターボはW12エンジン超え 驚異の性能を確かめた
VAGUE
トヨタが新「コンパクトSUV」発表! “大口顔”でめちゃ精悍な「走り仕様」新登場! 高性能な“専用2リッターエンジン”搭載で約200馬力の「新型カローラクロス GRスポーツ」ノーマルとの違いとは
トヨタが新「コンパクトSUV」発表! “大口顔”でめちゃ精悍な「走り仕様」新登場! 高性能な“専用2リッターエンジン”搭載で約200馬力の「新型カローラクロス GRスポーツ」ノーマルとの違いとは
くるまのニュース

みんなのコメント

32件
  • mot********
    日本人ウケはしないデザインだけど、弟が乗っている。
    とんでもなく早い。
    それでいてRSより格安だったからコッチにしたと言っていた。
  • Kabukimono1050
    Z1000出して。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

105 . 8万円 128 . 8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

22 . 0万円 75 . 0万円

中古車を検索
ホンダ Zの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

105 . 8万円 128 . 8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

22 . 0万円 75 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村