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レクサス「新型ES」世界初公開! 7年ぶり全面刷新で全長5.1m超え「流麗ビッグボディ」×赤く光る「LEXUSエンブレム」採用! 来春発売の「新たなセダン」どんなモデル?

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レクサス「新型ES」世界初公開! 7年ぶり全面刷新で全長5.1m超え「流麗ビッグボディ」×赤く光る「LEXUSエンブレム」採用! 来春発売の「新たなセダン」どんなモデル?

■26年に国内発売 ボディサイズ拡大&新デザイン採用

 レクサスは2025年4月23日、中国・上海で開幕した「上海モーターショー」で、新型ミドルセダン「ES」を世界初公開しました。
 
 日本でも2026年春に発売される予定ですが、どのような特徴があるのでしょうか。

【画像】超カッコいい! これがレクサス「新型ES」です! 画像で見る(99枚)

 ESは1989年に登場。「カムリプロミネント」「ウィンダム」のレクサス版にあたり、北米を皮切りに展開するレクサスブランドの最初の車種としてデビューしました。

 これまで80以上の国と地域で販売するなど、全世界におけるレクサスの基幹モデルとして展開されています。

 日本では先出のカムリプロミネント、ウィンダムとしての系譜を歩んだあと、2006年に販売を終了。その後、2018年に登場した7代目で国内に復活するとともに、初めてESとして販売されました。

 以後、コンパクトセダン「IS」とフラッグシップセダン「LS」の中間モデルとしての立ち位置を確立し、正統なセダンとして支持されています。

 今回、7年ぶりの全面刷新を迎え8代目となった新型ESでは、「Experience Elegance and Electrified Sedan(エクスペリエンス・エレガンス&エレクトリファイド・セダン)」をコンセプトに、レクサスの次世代電動車ラインナップの先陣を切るモデルだといいます。

 新世代レクサスの象徴となるデザインの一新のほか、電動化技術の向上による基本性能の大幅向上、快適で広く、上質な内装を実現しました。パワートレインはHEV(ハイブリッド)とBEV(バッテリーEV)の2タイプを用意します。

 エクステリアは2023年開催の「ジャパンモビリティショー2023」で披露されたコンセプトカー「LF-ZC」に着想を得たもので、セダンが最も美しく見えるプロポーションを追求。

 フロントフェイスは従来のスピンドル造形に加え、新たな「ツインLシグネチャーランプ」を採用。

 ボディサイドはトランクレスの伸びやかな流麗なフォルムに、ボディを引き締める平面立体嵌合を組み合わせ、低重心感と力強さを与えています。

 リアは、レクサスの発光ロゴと一体化した一文字テールランプと、ウインカーやバックランプなどは外側の下部に配置した新たなデザイン「リヤLシグネチャーランプ」を用いるなど、これまでにない新しいものになっています。

 ボディサイズは全長5140mm×全幅1920mm×全高1555-1560mm、ホイールベース2950mmです。現行型よりも165mm長く、55mm幅広く、110mm高くなっており、ホイールベースは80mm延長。

 これにより、室内空間を大幅に拡張し、セダンとして優れたパッケージングを実現しています。

 さらに、着座位置のアップやガラス面積の拡大、パノラマルーフの採用により、高い開放感ももたらしています。

 インテリアはシンプル&クリーンにまとめ、通常は内装に同化させて必要なときにスイッチが出現する新開発の物理スイッチ「Responsive Hidden Switches(レスポンシブ ヒドゥン スイッチ)」を採用し、可能な限りのシンプルさを追求。

 また、パネル加飾などにはバンブー(竹)をモチーフにした意匠や、緻密なエンボスパターン、面発光する加飾などを採用し、レクサスならではの上質な世界観をもたせました。

 インパネは12.3インチの液晶メーターと大型ワイドのインフォテイメントディスプレイを備え、モデルにより助手席用のマルチディスプレイも装備しています。

 走行性能では専用開発して刷新したTNGA GA-Kを採用。フロントエンド、フロア、リアエンドの剛性を高めるなど体幹強化を図るとともに、リアサスペンションはES初採用となるマルチリンク式とし、駆動力の確実な伝達とスムーズな車両姿勢変化を両立。

 またリアにはDRS(ダイナミックリアステアリング)を採用することで、優れた取り回しと車両安定性を実現しました。

 パワートレインはHEV(ハイブリッド)とBEV(バッテリーEV)を用意し、ユーザーのニーズに応える多彩なラインナップとしています。

 HEVは出力の異なる2種類の2.5リッター4気筒ハイブリッドに加え、ES初採用の2リッター4気筒ハイブリッドを設定。

 通常モデル「ES300h」はFFが2リッター、4WDが2.5リッターで、高性能タイプ「ES350h」は2.5リッターのみでFFと4WDどちらも設定。システム最大182kW(約247馬力)を発揮します。

 BEVでは165kW(約224馬力)のFWDモデル「ES350e」、252kW(343馬力)の高性能AWDモデル「ES500e」を設定。ES350eは航続可能距離約685km(CLTCモード)を確保し、

 ES500eは電動四輪制御「DIRECT4」を搭載し、優れた操縦安定性と運転する楽しさを両立したといいます。

 先進機能では最新の「Lexus Safety System +」を採用。機能やセンサーの検知範囲を拡大し、支援の強化を図っています。

 新型ESの詳細なスペックや価格などについては、それぞれ導入される地域で正式発表に近づくタイミングでアナウンスされるものとみられ、日本仕様車については2025年内もしくは2026年初頭で正式発表されるとみられます。

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みんなのコメント

69件
  • okd********
    こんなにデカいセダン、日本では使い難いと思うけど、日本国内では売れたらラッキー、売れなくて結構というクルマなんだろう。
  • TAKAHIRO
    もはや国内サイズではないね。お得意さんが今は中国だしね。ネオンやアンビエントライトも中国人好みだから世界の自動車メーカーがやっている。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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