最高峰のハイパーカークラスではトヨタを迎え撃つライバルの数も増え、ますますの盛り上がりを見せているWEC(世界耐久選手権)。シリーズの目玉であるル・マン24時間を主催するフランスの西部自動車クラブ(ACO)はファン向けメンバーシップ『Le Club』を展開しており、日本人メンバーも募集中だ。
このクラブメンバーシップは年会費68ユーロ(約10700円)から加入することができ、様々なプランが存在する。その特典はWECル・マン24時間レースやブガッティ・サーキットでのMotoGPフランスGPやEWCル・マン24時間といった2輪レースの先行割引販売をはじめ、メンバー専用の観戦エリアの利用、ル・マン24時間ミュージアムへの入館無料、特別料金でのケータリング、ACO主催イベントへの割引料金での参加等、多岐に渡る。
■グリッケンハウス、来季のWECハイパーカークラスには参戦せず。クラス黎明期を支えるも「我々のような小さな会社がWECに出る意味はない」
特に11月7日(火)からは、2024年6月15日、16日に開催されるWECル・マン24時間のチケット販売が先行開始されるが(一般発売開始は11月15日)、メンバーシップ会員は40%割引でチケットを購入できるなど、非常にお得となっている。
ACOは日本におけるメンバーシップの宣伝活動をサルト県観光協会と共同で開始しており、日本人メンバー向けに日本語での情報発信も行なわれている。会費その他の詳細はwebサイトにてご確認いただきたい。
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