用途に合わせて選べる進化したE-バイク
電動アシスト自転車は、「坂道でも楽に走れる自転車」というイメージを持たれがちですが、近年はその役割が大きく変化しています。
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高性能モーターによる自然なアシストに加え、大容量バッテリーによるロングライド性能、スマートフォンとの連携機能などを備えたモデルが増え、通勤・通学はもちろん、フィットネスやキャンプ、ツーリングまで対応できるようになりました。
各メーカーはそれぞれ異なるコンセプトで開発を進めており、軽さを追求したモデルや悪路走破性を重視したモデルなど、用途に応じて選択肢も広がっています。
今回は、その中でも特徴が異なる3台をピックアップしました。
●スペシャライズド「Turbo Vado SL 2 4.0」
まず紹介するのは、軽量性を重視したスペシャライズドの「Turbo Vado SL 2 4.0(ターボヴァドエスエル2 4.0)」です。
最大の魅力は、電動アシスト自転車とは思えないほどの軽さです。アルミフレームを採用し、Mサイズで約18.6kgという軽量ボディを実現しています。そのため、アシストを使わずに走る場面でも軽快な乗り味が楽しめます。
モーターには「Specialized SL 1.2」を搭載し、最高24km/hまで自然なフィーリングでアシスト。急激な加速ではなく、ライダーのペダリングに合わせてスムーズに力を加えてくれるため、スポーツバイクらしい走行感覚を損ないません。
また、専用アプリと連携することで、走行データや心拍数の管理、アシスト設定のカスタマイズも可能です。
さらに、Appleの「探す」に対応するほか、システム自体をロックできる「Turbo System Lock」も搭載し、防犯性能にも配慮されています。
フロントには独自機構「Future Shock 3.1」を採用し、路面から伝わる細かな振動を吸収。街中の段差や舗装の荒れた道路でも快適な乗り心地を実現しています。
なお、価格は47万3000円です。
続いては、ジャイアントとヤマハのE-バイクを紹介
●ジャイアント「Escape R E+」
続いて紹介するのは、ジャイアントのクロスバイクとして高い人気を誇るEscapeシリーズの電動モデル「Escape R E+」です。
バッテリーをフレームに内蔵したスマートなデザインが特徴で、一見すると電動アシスト車には見えない自然なスタイルに仕上げられています。
モーターにはヤマハと共同開発した「SyncDrive Core」を採用。静粛性に優れ、ペダルを踏み込む力に合わせて自然にアシストしてくれるため、初めてE-バイクに乗る人でも違和感なく扱えます。
コントローラーとディスプレイを一体化した「RideControl Dash」により、速度や走行モード、バッテリー残量なども見やすく表示されます。
38Cサイズのワイドタイヤを装着しているため、舗装路だけでなく多少荒れた路面でも安定感のある走行が可能です。
重量は19.7kg(XSサイズ)で、ECOモードなら最大約200kmという長い航続距離を実現。日常使いはもちろん、週末のロングライドにも十分対応できます。
価格は29万7000円で、2026年モデルとして新車での購入が可能です。
●ヤマハ「CROSSCORE RV」
最後に紹介するのは、街乗りだけでなく未舗装路も視野に入れて開発されたヤマハの「CROSSCORE RV(クロスコアアールブイ)」です。
モーターサイクルメーカーならではの設計思想を取り入れたフレームデザインを採用し、バッテリーをフレーム内に収納することで剛性とデザイン性を両立しています。
搭載される「PWseries S2」は最大75Nmのトルクを発揮し、急坂やオフロードでも力強い走りをサポートします。
また、スピードやケイデンス、ペダリングトルクなど4つの情報を検知するセンサーにより、その場の状況に応じて最適なアシストを提供。さらに「オートマチックアシストモード」によって走行状況に合わせてアシスト量を自動調整してくれるため、ライダーは走行に集中できます。
未舗装路で衝撃を吸収するサスペンションフォークに加え、レバー操作でサドル高を変更できるドロッパーシートポストも標準装備。街中だけでなく林道などのアウトドアシーンでも高い走破性を発揮します。
車重は22.5kg(Sサイズ)、航続距離は最大184km(プラスエコモード)。価格は38万円です。
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今回紹介した3台は、それぞれ異なる個性を持っています。軽快な走りを重視するならスペシャライズド、コストパフォーマンスとロングライド性能を求めるならジャイアント、舗装路だけでなくアウトドアまで楽しみたいならヤマハというように、用途によって選び方も変わります。
E-バイクは、体力に自信がない人でも気軽にスポーツサイクリングを楽しめるだけでなく、移動手段としても高い実用性を備えています。
バッテリーやモーター技術の進化によって性能は年々向上しており、今後はさらに幅広いライフスタイルに対応する存在として普及が進んでいきそうです。(VAGUE編集部)
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みんなのコメント
なんか違うように思うのだが。
お金持ちの趣味ようですかね?