MotoGP2021年シーズンのチャンピオンであるヤマハのファビオ・クアルタラロ。彼は若くしてMotoGPクラスに到達した時、成功を収めるか、はたまたWSBK(スーパーバイク世界選手権)行きかというプレッシャーに対処しなければならなかったと語っている。
クアルタラロがMotoGPクラスにデビューしたのは2019年。当時19歳と非常に若くして最高峰クラスへとたどり着いた。当初はその実力に疑問視もされていたが、結果的にクアルタラロは最年少ポールポジション獲得記録を更新する速さを見せ、2021年には王者になるなど、実績を残している。
■ヤマハで”ひとりだけ”速いクアルタラロ、他ライダーの苦戦は「僕には関係ない」
ただ最高峰クラスへの挑戦にあたっては、Moto2への降格やWSBKへの転向といった結果になることを恐れていたという。
「僕は19歳のときにMotoGPへ挑戦するチャンスを得た。そしてかなり若いときに上手く行かなければ、Moto2へ降格させられたり、WSBKへ送られたりする」と、クアルタラロは言う。
「僕はMoto2降格やWSBK転向というのが起きてほしくないと思っていた。僕は自分の一番居たい場所、つまりMotoGPに留まり続けたいと思っていた」
「だからそうしたチャンスを活かす以上に、ここで長く戦いたいと思っていたんだ。それで僕は最初、表彰台や勝利よりもトップ10、トップ5に入るために戦っていた」
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みんなのコメント
シリーズ間のライダー移動の垣根はもっとずっと低く多様性があったと思う。今は色々囲い込みすぎなんじゃないのかな?
GP界の厳しい洗礼を受けて来た部分が有るから、タイミング良くSRT立ち上げと共にMotoGPクラスに
昇格しても、色々な葛藤や心配が付きまとったんだろうね。
かく言う私も、Moto2で勝ち始めたとは言えMotoGPクラスはどうなん?と懐疑的に見ていた一人です…
最高峰クラスに来て”化けた”と思わされたのは初だったかも。。。