次世代F1マシンを小型・軽量化する計画がある中、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはその実現は”非現実的”だと考えている。
F1マシンの最低重量は増加の一途を辿っており、その流れはパワーユニット(PU)が導入された2014年からさらに加速した。
■F1 CEO、次世代マシンの“小型&軽量化”推進へ「重いマシンはF1の本質と異なる」FIA会長も支持
2023年の車両最低重量は798kg。2014年の691kgと比べて107kgも増加しており、20年前のV10エンジン時代からは198kgもの増加となっている。
FIAおよびF1は、次世代PUが導入される2026年が車両重量に関する状況を変化させる好機と捉えている。motorsport.comの取材に応じたFIA会長のモハメド・ベン・スレイエムは、F1マシンの軽量化は個人的に支援しているプロジェクトであり、「誰もが望んでいること」であると語っている。
重量増による安全性への影響や、低速コーナーでのパフォーマンス低下を懸念していたドライバーたちは満場一致でこのアイデアに賛成しているが、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは安全性の向上とハイブリッド化によって、現実的には大幅な軽量化は難しいだろうと指摘した。
「正直なところ、軽量化の達成については少し非現実的だと言えそうだ。そうでなければ、今こんなに重くなっていなかっただろうからね。そうだろう?」
そうフェルスタッペンは語った。
「また、2026年にバッテリーが大きくなれば、その分重量も増える。だからそれが正しい方向に向かっているのか分からない」
「でも僕は常に軽いクルマの方が好きだよ。俊敏性という点で、2021年のクルマ(752kg)の方が今よりもっと楽しめたからね。今のクルマは低速域ではボートみたいなモノだ」
アストンマーチンのフェルナンド・アロンソも、車両重量が600kgだった2001年にF1デビューしており、マシンの軽量化を支持しているドライバーだが、重さよりも大きさの方がより大きなマイナス要素になっていると考えているようだ。
2017年のレギュレーション変更で、F1マシンの全幅は1997年以来となる2mに拡大され、全長は5.63mに伸びている。
アロンソは「クルマの重さよりも大きさが、物事を少し難しくしているのだと思う」と語った。
「レース中最初の数コーナーでは、クルマの重さよりも大きさのせいで、ポジション取りが難しくなっているんだ」
「ハイブリッドエンジンは通常のエンジンよりも必ず重くなるし、クルマの安全性もかなり高くなっているから、クルマの重量を大幅に減らすのは難しいと思う」
「そうした方向性に関心が持たれていることは知っている。軽いクルマに乗るのは楽しいし、ウェルカムだ。彼らにどんなことができるのか見てみよう」
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みんなのコメント
車両後方1m以内に入っても、後方車両の空力を失わせるような状態にならないように、車両後方の処理をすべきとかね。