富士スピードウェイで行われているスーパー耐久第3戦「SUPER TEC富士24時間レース」。まだレース全体の折り返しを迎えていないのだが、各クラスでトラブルが続出する波乱の展開となっている。
今回の富士24時間レースは、全体的にスムーズに進行している。スタートから10時間をすぎてセーフティカーの導入は一度もなく、フルコースイエローも2回のみの導入となっている。こういった展開も影響してか、ナイトセッションに突入すると各クラスでトラブルを抱えるマシンが出始めた。
■6時間経過:ST-Xは1号車GT-Rと300号車GT-Rの一騎打ちに|スーパー耐久 富士24時間
開始から5時間を迎えたところで、ST-3クラスで上位争いを繰り広げていた#68 埼玉トヨペット GreenBrave GR SPORTマークXが緊急ピットイン。ミッショントラブルが発生し、ギヤボックスを交換。約2時間ものタイムロスを喫してしまった。その後も、後部バンパーが外れてオレンジディスク旗が提示されるなど、流れが悪い状況が続いた。
開始から6時間を経過したところでST-Zクラスでトップ争いをしていた#2 ケーズフロンティア SYNTIUM KTMがスローダウン状態からストップ。リペアエリアまでマシンが運ばれたが、修復は不可能ということでリタイヤとなった。
さらにST-4クラスの1台のタイヤが外れるというハプニングが発生。この外れたタイヤに#10 IDI GOLF TCRと#47 D’station Porscheがぶつかってしまいマシンにダメージを負った。
10号車は右フロントバンパーを破損し、ガムテープで修復。47号車はフロント部分の損傷がひどく、一旦ガレージに入れて修復作業を行なった。
またST-TCRクラスでは、#97 Modulo CIVICが不運に襲われた。まずは中野信治が担当していたスティントでトラブルが見つかり、約5分ほどタイムロス。それでも着実な走りで追い上げていき、一時はクラストップにも浮上した。
しかし、スタートから9時間が経過し、ちょうど日付が変わるころに再びピットイン。どうやらマシンに深刻なダメージが及んでいたようで、リタイヤを余儀なくされた。
さらにST-5クラスの#69 J’s RACING☆FITにST-3クラスの#15 岡部自動車Z34が追突。69号車はスピンを喫したが問題なくコースに復帰した。その一方で15号車は自走でピットに戻ってきたもののマシンのダメージがひどく、現在も作業が続いている。
この他にも細かなトラブルを抱えながら走っているマシンが多く、予定より早めにメンテナンスタイムに入るチームも多いようだ。
レース開始から11時間を過ぎてもトラブルを抱えてピットインするマシンが後を絶たない状況。ここから夜明けに向けて、各チームにとっては正念場の時間を迎えているようだ。
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