レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は、マックス・フェルスタッペンが契約を早期に終了させ、他チームに移籍することはないだろうと自信を持っている。
フェルスタッペンはレッドブルと2028年まで契約を結んでいるが、その将来については様々な憶測が飛び交っている。中でも近年設備投資を積極的に行ない、様々な人材を集めているアストンマーティンが、天文学的な金額の契約金により、フェルスタッペンをレッドブルから引き抜こうとしているという噂は、最近特に語られることが多い。一説にはアストンマーティンがフェルスタッペン側に提示しようとしている額は10億ポンド(約1900億円)にも達すると言われる。
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関係各者はこの噂について否定。先日ロンドンで行なわれた”F1 75”の際に当のフェルスタッペンは、アストンマーティンからの接触については認めたものの、それはGT3マシンの購入に関することであったと語った。
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーはこの件について、「ドライバーにとって10億ポンドというのは驚くほど大きな金額だ。でも、マックスは今の環境にとても満足していると思う」と語った。これについては、モータースポーツアドバイザーのマルコ博士も同意見のようだ。
「パフォーマンス条項があるが、エンジンに関してはそれほど不利にならないと仮定しよう。マックスならコンマ1~2秒の差なら、なんとかしてくれるだろう」とマルコ博士は言う。
「全て憶測だ。我々は5年連続でドライバーズタイトルを獲得したいと思っている。それが我々が目指しているところだ。それは、(セバスチャン)ベッテルとも成功しなかったことだった」
マルコ博士とホーナー代表は、昨年チーム内部で起きたホーナー代表の不適切行為を発端とした一連の騒動の際、関係が冷えきったととも言われる。しかしマルコ博士は、そういう状況を乗り越えたいと考えており、次のように短く答えるに留めた。
「そういうことは忘れて、5回目のタイトル獲得に集中しよう」
ローソンの目標
レッドブルは2025年シーズンに、新しいラインアップで臨むことになる。チームは、大きな不振に陥ったセルジオ・ペレスとの契約を早期に終了させ、F1経験わずか11戦のリアム・ローソンを起用する。
マルコ博士は、今季のローソンについて明確な目標を設定している。
「彼はコンスタントにポイントを獲得し、必要な時にマックスを助けなければいけない。常にマックスに勝とうとするべきではないね」
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