■日本になぜない!? 秀逸な“高効率パッケージ”のSUV「WR-V」
ホンダが東南アジアで販売している小型SUV「BR-V」。小さなボディながら最大乗員は7名を確保するという、スペース効率のいいモデルです。いったいどのようなモデルなのでしょうか。
【画像】超カッコいい! これがホンダの「“3列・7人乗り”コンパクトSUV」です! 画像で見る(30枚以上)
「WR-V」「ヴェゼル」「ZR-V」そして「CR-V」と、4種のSUVをラインアップしている国内ホンダですが、海外には日本で販売されていないSUVがまだまだあります。東南アジアで販売しているBR-Vもそのひとつです。
BR-Vは、2015年12月に初代モデルが登場し、東南アジア市場で大ヒットしているモデルです。初代は6年間でなんと約25万台以上も売り上げたそう。
現行モデルは2021年に登場した2代目で、ボディサイズは全長4490mm×全幅1780mm×全高1685mm、ホイールベースは2695mm。
ヴェゼル(全長4330mm×全幅1790mm×全高1580mm)よりも大きく、ZR-V(全長4570mm×全幅1840mm×全高1620mm)よりもやや小さいというサイズ感です。
シートレイアウトは2-3-2の7人乗り。最低地上高は209mmと高めに設定されており、東南アジアに多くみられる背の高いクロスオーバーSUV風のスタイリングです。
エクステリアは、WR-VやCR-Vに似た角型のLEDヘッドライトと四角いフロントグリルが特徴的。左右ヘッドライトを繋ぐシルバー加飾からは高級感が感じられます。
ホイールアーチには樹脂製オーバーフェンダーが装備されていたり、ボディの前後左右にはスポイラーが装備されるなど、現地の需要が反映されたデザインとなっています。タイヤサイズは215/60R16もしくは215/55R17です。
インテリアには、運転席前メーターには4.2インチディスプレイを、センターディスプレイには7インチディスプレイを採用。
シフトノブはシンプルなストレートゲート方式で、サイドブレーキは手引き式です。
3段階で背もたれの角度調節ができる2列目シートは6:4分割式、2段階で調節ができる3列目シートは5:5分割式で、2列目、3列目共に前方に倒すシート格納方式です。
3列目シートにもドリンクホルダーや電源ポートが設置されているなど、多人数乗車時の利便性もしっかりと考えられています。
パワートレインは、最高出力121PS、最大トルク141Nmの1.5リッター直列4気筒「i-VTEC」ガソリンにCVTの組み合わせのみで、ハイブリッド車「e:HEV」の設定はありません。
先進運転支援システムは、ACC(アダプティブクルーズコントロール)やLKAS(レーンキープアシスト)、衝突回避ブレーキ(CMBS)、オートハイビーム(AHB)などが備わる「ホンダセンシング」が標準装備されています。
車両価格は、タイの現地価格で91万5000バーツから97万7000バーツ(約401万円から428万円)。
タイで販売されている「HR-V e:HEV」(日本名「ヴェゼル e:HEV」/細部の仕様は異なる)は94万9000バーツ(約416万円)からと、ほぼ同じ価格帯ですが、3列シートのクロスオーバーSUVがヴェゼル e:HEVと同価格にあると考えれば、けっこうお買い得ともいえます。
※ ※ ※
ホンダは、小さなボディで限りある空間を活用するパッケージングが得意です。
3列シートSUVとしてはコンパクトなボディサイズのBR-Vも、ホンダならではのパッケージングのよさが支持されているのでしょう。
もし日本に導入されたら、面白いことになるかもしれません。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長3.4mで「4人」乗れる! 新車99万円のトヨタ「軽セダン」に反響あり! 「コスパ最強!」「可愛くていい」の声も! 低燃費でめちゃ使える「ピクシスエポック」がスゴい!
【東京の道路】なぜ「19年経っても」完成しない!? まさかの“理由”に反響殺到!「税金の使い方がおかしい」「無責任すぎる」と厳しい声も!「放射第7号線」の現状とは!
日産の最新「“7人乗り”コンパクトミニバン」の凄さとは!? 全長4.4mの丁度いいサイズな「シエンタの対抗馬」! 「セレナ」より安い背高“スライドドア”モデル「NV200バネット」とは
西武新宿線と東西線の「直通運転」本格検討へ 関東私鉄の「本線格」で唯一“地下鉄乗り入れなし”解消なるか
日産「新型スカイライン」登場へ!? 「新モデルの“存在”」が話題に! 14年ぶり全面刷新で高性能な「セダン」化!? 復活なSUVモデル化!? 待望の“14代目”に注目集まる
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
もっとも、日本のホンダも米国ホンダと比べると物足りないけど。