■GR GT3コンセプトの市販モデル?LFA後継”和製スーパーカー”?
2023年10月、トヨタ「GR GT3コンセプト」の市販モデルかと思われるプロトタイプが、ニュルブルクリンクでテスト走行する様子がスクープされSNSで大きな話題となっていました。
【画像】超カッコイイ! 最新型「和製スーパーカー」を画像で見る(69枚)
そのプロトタイプは、レクサス「LFA」の後継車ではないかという憶測も飛び出し、噂が噂を呼ぶ展開になっています。
GR GT3コンセプトは、2022年1月開催の東京オートサロンで「TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)」が出展したコンセプトモデルです。
TGRは、トヨタのモータースポーツ部門でレーシングマシンの開発やレース参戦を行い、そこで培われた技術は市販車のハイパフォーマンスモデルの開発へ活かされています。トヨタ車のラインナップに加わる「GR」の名を冠したモデルは、TGRがフルチューンしたものです。
GT3とは、欧州でGTカーレースを運営していた組織「SRO」が2005年に定めたカテゴリーで、GT3車両は自動車メーカーないしはその直系のチューナーが製造・販売する市販車となります。
GT3レースは「カスタマーモータースポーツ」と呼ばれる、一般ユーザーも参戦できるモータースポーツでは最高峰に位置しています。「SUPER GT」や「スーパー耐久」がGT3カテゴリーのモータースポーツで、「デイトナ24時間」「ル・マン24時間レース」にもGT3カテゴリーが設定されています。
GR GT3コンセプトは、レースマシンではなく公道走行可能なロードカーとして、この先の未来に販売されるモデルのコンセプトを体現したものです。
GR GT3コンセプトについてトヨタは「『モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり』を具現化する」と表現しており、モータースポーツ業界をよりサステナブルに、カスタマーモータースポーツ活動の取り組みをさらに加速させたいとしています。
東京オートサロン2022では、全長4590mm×全幅2040mm×全高1140mm、ホイールベース2725mmというボディサイズのみの発表でしたが、展示車両にはナンバープレートを装着するスペースがあったことと、市販モデルに近い完成度の造形であったことから、近いうちに市販化されると想像できました。
東京オートサロン出展以降、GR GT3コンセプトについては音沙汰がありませんでしたが、2024年10月中旬にニュルブルクリンクでテスト走行する様子を収めたスクープ動画がSNSで拡散されました。
その動画内で走行する車両はカモフラージュされていましたが、巨大なリアウイングが目を引く、ワイド&ロングノーズのスーパーカーでした。また、テロップには「レクサス LFR」の車名とV8ハイブリッドのテストである文言がありました。
このGR GT3コンセプトのようなクルマについて、LFAの後継車として、“LFR”の車名で販売されるのでは、という見方もあります。
もし市販化が実現すれば、”和製ハイブリッド・スーパーカー”の誕生となり、GT3車両としてさまざまなレースチームから参戦されることになるでしょう。
傾向として、ニュルブルクリンクなどでプロトタイプがスクープされると、その1~2年以内に市販モデルがデビューしています。“LFR”も、2025~26年中にデビューするのではないか、と期待が持てます。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
上野と秋田を結ぶ「夜行列車」いよいよ運行へ 寝台車ではない“座席夜行” 所要時間は10時間!
ついに“新型潜水艦”の本格的な建造開始! 竜骨の据え付け完了 完成すればイギリス海軍史上最大の潜水艦に
まるで別物! 日本初の「夜行寝台バス」報道公開時からの“激変ぶり”に驚き 「これは快眠できるかも」
新車59万円! 3人乗れる新「トライク」に反響殺到!「めちゃくちゃ欲しい!」「想像して楽しくなる」「通勤はこれでいいね」の声も! 横からの“雨風”にも強くなった新「ビベルトライク」とは!
トヨタ新型「クラウン」発表! 最上級より「175万円」もオトクな“最安モデル”とは? 「リッター20キロ超え」の低燃費性能&“豪華内装”も魅力の「エステート Z」に注目!
カーナビ受信料徴収に批判の声続々! NHKは「放送をスクランブル化すれば良い」「放送法が今の時代にそぐわない」の声も! 警察捜査車両のカーナビ38台がNHK受信料「未払い」、みんなの反響は?
【え、スイフトも売れていない!?】高評価なのに苦戦が続く2つの要因と、唯一の“生き残る道”
狭軌新幹線ぜひ一考でしょ! 北陸新幹線の「敦賀から先」 地下水問題など回避する策はある?
「アメリカに振り回されるのは嫌だ!」ウクライナ「F-16」に見切りつけるか? 欧州製戦闘機の導入増やす意図も
「練習は家でしてください」 大阪ストリートピアノの炎上騒動! 「練習 = 家」は正しい? 誰のための自由? 騒音vs文化、公共空間の哲学を問う
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
買おうかの