Lexus IS Wax Edition
レクサス IS ワックス エディション
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ビニール盤対応の車載オーディオ!
レクサスISのグローブボックスにターンテーブル。繊細な環境を必要とするレコードプレーヤーを車内に持ち込むという、なんともユニークなカスタムカーが誕生した。
「IS Wax Edition」は、北米レクサスがトラックメーカー兼MCのマッドリブ、そしてDJケイトラナダとともに製作した、世界に1台だけのカスタムコンセプト。
7.1サラウンドでアナログレコードを堪能
パッセンジャー前方、ダッシュボードに内蔵されているのは、アナログレコードプレーヤー。レクサスの公式資料によれば、詳細なメカニズム解説はないものの、「走行中でもビートを失わずにレコードをプレイすることが可能です。たとえ平坦ではない道でも」と書かれている。
「IS Wax Edition」のベースは2021年型の最新IS。マークレビンソン製のプレミアムサラウンドサウンドシステムを採用しており、17スピーカー+出力1800ワットアンプで7.1サラウンドサウンドを実現する。マッドリブは語る。
「僕は音楽を作るとき、いつもはヘッドフォンを使うんだ。すべての音がクリアに聞こえるからね。できた音楽はいつもクルマの中でチェックする。とても大切なテストなんだ」
「そんなの出来るはずがない」を覆す
そして、ケイトラナダはこう続けた。「レクサスがこのクルマ(IS Wax Edition)を作りたいって言ってきたときは、そんなの出来るはずないって思った。だから、実際にクルーズしながらビニール盤を聞いてみて、本当に驚いたよ」
車内にターンテーブルを持ち込むという前例のない挑戦をするにあたり、レクサスはクリエイティブスタジオのSCPSに共同製作を依頼。LAに拠点を置く同スタジオは、ハリウッドの超大作も手掛ける実力派スタジオだ。
走行中にも針が飛ばない
3Dプリンターを使って仕立てたレコードプレイヤーには、カーボンファイバーやマシン加工を施したアルミニウム材を使用。ISのグローブボックス部分にぴたりと収まるプレイヤーは、12インチレコードにも対応している。ターンテーブルのスタビライザー役には回転モーターを使い、走行中でも針が飛ばないように安定させているのだという。
さらにレクサス曰く「ISの優れたハンドリングが生みだすスムーズで安定した乗り心地、そして鍛えられたサスペンションシステムも、レコードプレイヤーの針にとって重要な要素です」。
IS Wax Editionに市販の予定はないが、今後様々なイベントにデモンストレーターとして“出演”するそうだ。
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