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“新しいカタチのスポーツSUV” クラウン スポーツがデビュー|TOYOTA

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“新しいカタチのスポーツSUV” クラウン スポーツがデビュー|TOYOTA

トヨタ自動車は、新型「クラウン」のSUVモデル「スポーツ」のハイブリッド車(HEV)を発表。受注を開始した。また、プラグインハイブリッド(PHEV)モデルも展開され、2023年12月ごろの発売が予定されている。

TOYOTA CROWN SPORT|トヨタ クラウン スポーツ

16代目となる新型トヨタ「クラウン」がワールドプレミア──クロスオーバーからSUVまで4つのモデルを展開|TOYOTA

クラウンシリーズの第二弾「スポーツ」の受注がスタート

トヨタ自動車は、新型「クラウン」のSUVモデル「スポーツ」のハイブリッド車(HEV)を発表。受注を開始した。また、プラグインハイブリッド(PHEV)モデルも展開され、2023年12月ごろの発売が予定されている。

Text by YANAKA Tomomi

「美しいデザイン」と「楽しい走り」を追求

2023年7月にワールドプレミアされた新型クラウン。日本から世界へ進出するグローバルブランドとして、個性的な4つのモデルがラインアップされた。

そのなかでも第二弾として今回受注を開始した「スポーツ」は、“新しいカタチ”のSUVとして感性に響く「美しいデザイン」と「楽しい走り」を追求したとトヨタでは謳う。

ボディサイズは全長4,720×全幅1,880×全高1,565mmで、エクステリアは「スポーツ」の名を冠するSUVにふさわしい、スポーティかつ躍動的なスタイルを創出。特にDピラーからリヤタイヤにかけて大きく張り出したフェンダーが低重心な印象を高め、21インチの大径タイヤと相まって大きな存在感を発揮する。

クロスオーバーから進化したハンマーヘッドフェイスは、レンズ幅を薄くしたデイランプを黒色内部に集約。よりシャープで精悍な表情をもたらすとともに、ワイドに構えたスタイルがさらなるスポーティさを演出した。

インテリアは、運転席と助手席をアシンメトリーにコーディネーション。運転席は、ドライブへの集中力を高めることを狙いにブラックで統一した一方、助手席側はくつろげるよう特別な素材と配色をあしらった。

またメーター・ディスプレイを水平に集約することで、視線移動を最小限にし、操作に迷わず運転の楽しさに専念できる空間がつくりだされているのもポイントだ。


このほかにも、乗員同士の言葉がダイレクトに伝わり、会話がしやすい空間を実現するため、車内音を反射する「調音天井」がトヨタで初めて採用されている。

心臓部は、「クラウン クロスオーバー」と同じく、2.5リッターシリーズパラレルハイブリッドシステムを搭載。電気エネルギーを有効活用することで、低速でのレスポンス向上や中速から高速域でのダイレクトな加速、さらには燃費性能や静粛性にも貢献するという。

さらに、スポーツの名のにふさわしいクルマづくりも。クルマの意図や反応を正確に感じられる接地感と減衰力にこだわり、独自のサスペンションセッティングを実施。

後輪操舵のDRS(ダイナミックリアステアリング)も車両に合わせて最適にチューニング。低速域では軽快感を、高速域ではさらに安定感を増すようにし、意のままに車両を操る楽しさが高められた。

安全装備では、最新の「トヨタ セーフティ センス」を標準装備。減速やステアリング支援をおこなうプロアクティブドライビングアシスト(PDA)を搭載する。

“新しいカタチのスポーツSUV” クラウン スポーツがデビュー|TOYOTAvia Web Magazine OPENERS

ボディカラーはモノトーンカラー6色とバイトーンカラー5色を設定。多彩なカラーから選べるのも「クラウン スポーツ」の魅力のひとつだ。

「クラウン スポーツ」のHEVモデルの価格は590万円となる。

“新しいカタチのスポーツSUV” クラウン スポーツがデビュー|TOYOTAクラウン スポーツの発表会場ではクラウンシリーズが一堂に介した。左からクロスーバー、スポーツ、セダン、エステートvia Web Magazine OPENERS

なお、今後「クラウン スポーツ」PHEVモデルは2023年12月、「クラウン セダン」は同年11月ごろ、「クラウン エステート」は2023年内の発売が予定されている。

TOYOTAお客様相談センター

Tel.0800-700-7700(9:00-18:00)

https://toyota.jp

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