現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ「アルファード」一部改良モデルで最安の「G」グレード新設 内容は?

ここから本文です

トヨタ「アルファード」一部改良モデルで最安の「G」グレード新設 内容は?

掲載 19
トヨタ「アルファード」一部改良モデルで最安の「G」グレード新設 内容は?

■最上級から「700万円以上」安い“お値打ちモデル”

 トヨタは2026年6月3日、ラージミニバン「アルファード」を一部改良し、同日に発売しました。
 
 今回の一部改良では、新グレード「G」が追加されたことがトピックです。どのようなグレードなのでしょうか。

【画像ギャラリー】これが「アルファードの最安モデル」です! 画像で見る

 アルファードは2002年に登場した高級ミニバンです。押し出しの強いデザインや高級感のある内装を採用し、「ミニバン」ジャンルのフラッグシップ的なポジションを築きました。

 2008年の2代目登場時には新たに兄弟車「ヴェルファイア」を設定。上質なアルファードと、精悍で強い存在感のヴェルファイアという2モデル体制とし、爆発的にヒット。高額なモデルながらミニバンジャンルのトップの座につきます。

 現行モデルは2023年6月に登場した4代目です。デザインやボディサイズなどは販売台数を伸ばした3代目からキープコンセプトとし、「TNGA GA-K」プラットフォームの採用により、ボディ剛性や走行性能などの基本性能を大幅に向上。

 また、近頃ミニバンがVIP送迎などのショーファーカーとして採用されていることから上級グレードへの集約と質感の向上を図っています。

 2025年1月には初の一部改良が実施され、装備の見直しとともに、ハイブリッド車に8人乗りの廉価グレード「X」が追加されました。さらに最上級グレード「エグゼクティブラウンジ」に、アルファード初のPHEV(プラグインハイブリッド)が追加されています。

 これにより、パワートレインのラインナップは2.5リッターPHEV、2.5リッターHEV、2.5リッターガソリンの3タイプとなりました。

 また、製造元のトヨタ車体が架装を担当する2列シート・4人乗りの特別仕様「Spacious Lounge(スペーシャスラウンジ)」が設定されました。

 今回の一部改良では、新色「ニュートラルブラック」の設定、エグゼクティブラウンジの内装加飾の変更、18インチホイールの質感向上に加え、全グレードで周波数感応型ショックアブソーバーを採用し、乗り心地の向上を図っています。

 またラインナップには大きな変更があり、上級の「Z」グレードにPHEVモデルが追加され、HEVモデルには中級の「G」グレードが新設されています。

 このGグレードは、2025年1月の一部改良で追加されたXグレードの代替モデルにあたり、同時にXグレードは消滅しています。

 Gグレードの特徴としては、Xグレードよりも質感を高めつつ、装備を厳選し、手頃な価格を実現した点が挙げられます。7人乗り仕様に加え、Xグレードと同様に8人乗りも用意しています。

 上級モデルとは内外装で差別化が図られており、上級グレードに装着されるシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)やデイタイムランニングランプは装備されません。ホイールは17インチホイールですが、スパッタリング塗装が省略されています。

 ボディカラーは「プラチナホワイトパールマイカ」と新色ニュートラルブラックの2色のみの設定。ある程度の装備は限られるものの、アルファードらしいラグジュアリー感と存在感は十分感じられます。

 インテリアはファブリック+合成皮革素材のコンビ表皮を採用。Xグレードではファブリックのみでしたが、上質さが向上しました。

 また、運転席・助手席にはシートヒーターが装備され、電動調整機能が追加されました。こちらも手動調整だったXグレードよりも充実したものになっています。なお、インパネやグリップの革巻きや木目加飾、車名ロゴ入りスカッフプレートは非装着です。

 2列目シートは7人乗りの場合、手動調整の「リラックスキャプテンシート」を装備。廉価モデルながらシートヒーターやオットマン、折りたたみ式サイドテーブルも備わります。

 対して8人乗りは6:4分割の3人掛けシートとなり、チップアップ機能により荷室を広げることができます。オットマンはありませんが、カップホルダー付きアームレストが備わります。

 3列目シートは全グレード共通のスペースアップシートです。跳ね上げれば広い荷室もできあがり、広々とした5人乗車モードに変更可能です。

 標準装備としては、両側パワースライドドアやスマートキーはもちろん、先進機能ではプリクラッシュセーフティや全車速レーダークルーズコントロール、運転を先読みしてアシストする「プロアクティブドライビングアシスト」など、最新の「トヨタ セーフティ センス」は装備しています。

 さらに、最安でありながら「ブラインドスポットモニター」や「パノラミックビューモニター」、「パーキングサポートブレーキ」、「降車アシスト」などの安全装備も標準。全く上級グレードに見劣りしない設定となっています。

 ただし、渋滞時支援や「アドバンストパーク」など、上位の先進機能はオプション設定がないため、注意が必要です。

 そしてGグレードの魅力は、なんといっても価格面です。価格(消費税込)は、2WDモデルが559万9000円、E-Fourモデルが581万9000円の設定。7人乗り、8人乗りともに同額です。

 HEVモデルではZ(639万9800円・E-Fourは661万9800円)と比較すると80万円も安く、実に手頃です。Zではベーシックなガソリンモデルもありますが、こちらと同額となります。

 なお最上級モデルの「スペーシャスラウンジ」(1276万9900円から1485万円)と比べると、700万円以下と、驚異的な価格差です。

 もちろん廉価モデルなので内装や装備の一部はコストカットされている部分もありますが、基本的な装備は必要にして十分です。ある程度の加飾などもあり、安さは感じません。

 この手の届きやすい価格設定は、ミドルサイズミニバンからの乗り換えも容易で、高級ミニバンにステップアップしつつ、お値打ち価格で購入したいユーザーにとっては大きな魅力といえるでしょう。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
【キャンペーン】毎日機械洗車が50%オフ!お得に愛車をピカピカに(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

トヨタ「カローラスポーツ」一部改良にあわせて特別仕様車を発表
トヨタ「カローラスポーツ」一部改良にあわせて特別仕様車を発表
くるまのニュース
トヨタ「カローラクロス」一部改良 専用チューン採用の「GR SPORT」に注目
トヨタ「カローラクロス」一部改良 専用チューン採用の「GR SPORT」に注目
くるまのニュース
トヨタ「カローラ クロス」一部改良 販売店に聞いた現状は
トヨタ「カローラ クロス」一部改良 販売店に聞いた現状は
くるまのニュース
日産「新型キックス」発売 販売店への反響は?
日産「新型キックス」発売 販売店への反響は?
くるまのニュース
トヨタ「アクア」一部改良モデル発売 “最安244万円”のKINTO専用グレード「U」とは
トヨタ「アクア」一部改良モデル発売 “最安244万円”のKINTO専用グレード「U」とは
くるまのニュース
トヨタ「プリウス」一部改良モデル発売 279万円で買える最安モデルの中身とは
トヨタ「プリウス」一部改良モデル発売 279万円で買える最安モデルの中身とは
くるまのニュース
ホンダ「N-BOX」をマイナーチェンジ 迫力デザインへ刷新&「実質値下げ」となる装備見直しも
ホンダ「N-BOX」をマイナーチェンジ 迫力デザインへ刷新&「実質値下げ」となる装備見直しも
くるまのニュース
日産「新型エルグランドAUTECH LINE」発売 価格は約718万円から
日産「新型エルグランドAUTECH LINE」発売 価格は約718万円から
くるまのニュース
トヨタ高級ミニバン「アルファード」2つの最安グレード、どう選ぶべきか
トヨタ高級ミニバン「アルファード」2つの最安グレード、どう選ぶべきか
くるまのニュース
ホンダ「N-BOX」がマイナーチェンジ 質感高めた標準モデルは176万円から
ホンダ「N-BOX」がマイナーチェンジ 質感高めた標準モデルは176万円から
くるまのニュース
レクサス「新型ES」発売 8年ぶり全面刷新で問合せも増加中 最新の納期は?
レクサス「新型ES」発売 8年ぶり全面刷新で問合せも増加中 最新の納期は?
くるまのニュース
トヨタ「プリウス」一部改良モデル発売 “PHEV専用装備”を備えた最上級モデルとは?
トヨタ「プリウス」一部改良モデル発売 “PHEV専用装備”を備えた最上級モデルとは?
くるまのニュース
ダイハツ「タフト」を一部改良して発売 新色追加&安全性能向上で進化した軽SUVとは
ダイハツ「タフト」を一部改良して発売 新色追加&安全性能向上で進化した軽SUVとは
くるまのニュース
ホンダ「N-BOX」マイナーチェンジモデルまもなく登場 すでに販売現場でも関心高まる
ホンダ「N-BOX」マイナーチェンジモデルまもなく登場 すでに販売現場でも関心高まる
くるまのニュース
日産「新型エルグランド」発売 先代に引き続きカスタムカー「AUTECH」もラインナップ
日産「新型エルグランド」発売 先代に引き続きカスタムカー「AUTECH」もラインナップ
くるまのニュース
トヨタ「ハイエース」最新モデルも長納期化 いま狙いめの「グレード」を販売店に聞いた
トヨタ「ハイエース」最新モデルも長納期化 いま狙いめの「グレード」を販売店に聞いた
くるまのニュース
トヨタ「カローラスポーツ」一部改良モデル発表 「シリーズ60周年」特別仕様車も設定
トヨタ「カローラスポーツ」一部改良モデル発表 「シリーズ60周年」特別仕様車も設定
くるまのニュース
メルセデス・ベンツ新型「CLAシューティングブレーク」発売 新世代ワゴンは621万円から
メルセデス・ベンツ新型「CLAシューティングブレーク」発売 新世代ワゴンは621万円から
くるまのニュース

みんなのコメント

19件
  • sup********
    昔のように、フロントグリルやリアにグレードを表すエンブレムなんてないから、見た目もせいぜいアルミホイールが違うくらいなら、広さは変わらないし「アルファード」という名前がついていれば、低価格グレードでもかまわないとうユーザーは多いでしょうね。
  • hid********
    ドライバーがオラオラしなくなるオプションないですかね…
    近所に乗ってる人いるけどすれ違う時少しも端に寄ってくれないし子どもの自転車にクラクション鳴らしまくるし最悪です。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

559 . 9万円 1485 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

22 . 9万円 1699 . 0万円

中古車を検索
トヨタ アルファードの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

559 . 9万円 1485 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

22 . 9万円 1699 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村