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アウディ “新しい顔”が示す未来…電動スポーツカー「コンセプトC」公開

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アウディ “新しい顔”が示す未来…電動スポーツカー「コンセプトC」公開

車のニュース [2025.09.03 UP]


アウディ “新しい顔”が示す未来…電動スポーツカー「コンセプトC」公開

ドイツ車好き必見!4大ミュージアム&“ニュル”を巡るプレミアムな旅

アウディ コンセプトC
 アウディは現地時間の9月2日、ドイツ・ミュンヘンで開催中のIAAモビリティ2025にて、電動2シータースポーツカー「Audi Concept C(アウディ コンセプトC)」を発表した。


シンプルさと技術的な精緻さを追求した新たなデザイン
 アウディ コンセプトCは、新しいアウディデザインフィロソフィーの核心である、徹底したシンプルさと技術的な精緻さを体現したコンセプトモデル。新しいアウディブランドフェイスは、ブランドのレガシーを再解釈したバーティカルフレームと、独自の4つのエレメントによるライトシグネチャーを特徴としている。

 フロントはバーティカルフレームが展開され、Auto Union Type C(1936年)や第3世代Audi A6(2004年)にインスパイアされたプレゼンスとアイデンティティを伝える明確で直立したフォルムを採用した。

 ヘッドライトおよびリヤライトそれぞれに、4つのエレメントを水平方向に配置した新しいライトシグネチャーを導入。このデザイン要素は、昼夜を問わずアウディのビジュアルアイデンティティを定義し、道路上での明確で間違いようのない存在感を示すという。

 さらに、電動リトラクタブル・ハードトップが、アウディのロードスターに初めて採用された。このリトラクタブル・ハードトップは2つのルーフエレメントで構成されており、車両がモノリシックなシェイプを保持すると同時に、オープントップのドライビングエクスペリエンスを可能とする。


幾何学的な造形と上質素材による洗練されたインテリア
 インテリアは、力強い建築的な表面と明確な幾何学的フォルムが特徴。2名の乗員にスペースを確保しつつ、さりげなくドライバーを中心に取り囲む設計となっている。アルマイト加工されたアルミニウムから製造された物理的なスイッチ類は、その外観、触感、独特の「アウディクリック」を通じて、機械的な品質を感じさせる触覚的な体験を提供する。

 ステアリングホイールは、洗練された触覚体験の中心となる。その特徴である丸い形状、洗練された触感要素、中央に配置された金属製のアウディリングスは、技術的精緻さにより作られたという。

 また、すべての素材がインテリアの純粋で洗練された雰囲気を演出。カラーパレットもチタンにインスパイアされ、同系色の調和を示す。ナチュラルな色調による間接的なアンビエントライティングは、素材をくっきりと際立たせ、インテリアデザインの重厚感を引き立てる。

 10.4インチの折りたたみ式センターディスプレイは、あらゆる状況に応じて関連情報を直感的に表示。ステアリングホイールおよびセンターコンソールの触感コントロールとともに、ユーザーインタラクションにおける明快さと精緻さを実現するデザインとなっている。


今後のモデル戦略も明らかに

アウディ Q3 スポーツバック e-ハイブリッド
 今回の発表に併せて、アウディは2024年~2025年末までの24か月以内に20以上の新型モデルを発表し、プレミアムセグメントにおいても新しいモデルラインアップを実現する予定を発表。その一つとして、IAAでは「Q3 スポーツバック e-ハイブリッド」を披露した。

 また、来年もモデル戦略を継続するとし、インゴルシュタットで生産される完全電動のエントリーモデルや、Audi Sportによるパフォーマンスモデルを追加。完全電動モデル、プラグインハイブリッド、そして新世代の内燃機関搭載モデルを組み合わせ、電動モビリティへの移行が進む中で、ヨーロッパ、中国、北米の主要市場における堅実かつ柔軟なポジションを確保するとしている。

アウディ ジャパン 公式HP:
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html

【あわせて読みたい】

https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/imported-car/261382/

文:グーネット
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みんなのコメント

2件
  • BG5PE-100
    今が主流のバンパーに大型グリルの構造って、SF映画『アイ,ロボット』の劇中車として開発した『Audi RSQ』が先駆者だろうし、アウディの市販車に採用されてから、この手の顔立ちが目立って増えたから、アウディはこれからも時代の先駆けとなるデザインを発信してくれるだろう。
  • vrh********
    礼儀正しそうな顔しやがって
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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