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【夜景の名所、突如出現】首都高の辰巳PAに出現 ナゾの構造物、防音壁? 実は違った 設置の裏側

辰巳パーキングエリアはどこにある?

text:Kumiko Kato(加藤久美子)

【画像】壮観! 辰巳JCTよりも圧倒的に複雑 世界の複雑なジャンクション 全33枚

辰巳PA(パーキングエリア)は首都高速上に設置された休憩施設である。

辰巳第一PAと辰巳第二PAがあり、ともに地図上では首都高湾岸線上にあるように見えるが、実はいずれも「9号深川線(上り)」に設置されている。

少し複雑な構造になっており初めて行く場合はやや難易度が高い。

辰巳PAへの絶対に間違わない行き方は以下。いずれも、直前になるまで「辰巳PA」の標識は出てこないので注意して欲しい。

辰巳第一PAの行き方

横浜・羽田方面から湾岸線で千葉方面に走行し、「辰巳JCT」で分岐を左「箱崎」方面、9号深川線に入る。

辰巳第二PAの行き方

千葉方面から湾岸線横浜・羽田方面へ同様に「辰巳JCT」で分岐を左で9号深川線に入る。

地図上では湾岸線だが実際には辰巳JCTの上にあり、立体的交差的な構造となっている。「辰巳JCTで9号深川線に入る」と覚えていればOK。

夜景がきれいな場所としても有名

辰巳PAは第一も第二もともに夜景がきれいな場所としても有名だ。

どんなクルマが多いのだろうか?

第一PAの常連さんたちに聞いたところ、
・全般的に高級車、こぎれいな輸入車が多い。
・とくにBMWが多い。一列すべてBMWということもある。
・(車室が29台分しかないので)1台で来るか、2~3台の小グループで来る人が多い
とのことだった。

実際、取材に出かけた日は平日の夜23時頃だったが、BMW、アウディ、ポルシェなどドイツ車が多い印象だった。

そんな辰巳PAに謎の構造物が出現した。

辰巳第一PAに、謎の構造物が出現!

先週土曜日にポルシェに乗る友人がSNSに辰巳PAで撮影した写真を載せていた。とてもきれいな夜景をバックに美しいクルマが数台……。クラブ・ツーリングの帰りに寄ったと書いてあった。

そして、その翌日、日曜夜に辰巳の常連である別の友人から「白い柱が何本も建ってた! 辰巳に防音壁ができる?」「俺たちの辰巳がーーー」と悲壮感漂うメールが画像と共に送られてきた。

ポルシェの友人がSNSに上げた写真には存在しない柱だ。

乗用車スペースの前、通称「辰巳ダッシュ」のルート沿いに柱が数十本建てられている。

首都高の工事日程を確認すると、「辰巳第一PA 出入口通行止め  道路構造物設置  01月25日(土)20時00分~01月26日(日)6時00分 PA内施設もご利用できません」と記載されていた。

辰巳PAも大黒PAと同じで、週末の夜に閉鎖されることが多いが、先週末の閉鎖は工事のための閉鎖だったのだ。

謎の構造物はその間に設置されたことになる。

SNSには「遂に辰巳第一にも防音壁ができるみたい!」「防音壁ができる前に辰巳に行きたかった」「ああ、免許を取ったら最初に行きたい場所だったのに」と嘆く書き込みが多数見つかった。

あの白い柱は何なのか? 騒音防止のために、これから防音壁が作られるのか? 工事はいつまで続く? 完成するとどのようになるのか?

首都高速広報室に聞いてある程度の回答を得た。

防音壁ではなく「ブラインドフェンス」だった

首都高速広報室からの回答をまとめると以下の内容になる。

辰巳PAの白い柱は何ができるのか?

構造物は防音壁ではなくブラインドフェンス(目隠し板)。迷惑行為を防止するための設置。

辰巳PAのマナー喚起に横断幕

辰巳第一PAでの迷惑行為について、PA内の4か所に「迷惑行為は110番通報を!」の横断幕を掲出している。

「減速帯」も設置 「辰巳ダッシュ」防止

ブラインドフェンスの設置が完了したあとに、減速帯の設置を予定(乗用車スペース前のストレート約100~120m部分)※辰巳PAを全速力で出ていく、いわゆる「辰巳ダッシュ」部分

工事期間は?

減速帯まですべて含めて6月頃の完成を予定。※横断幕に書いてあった「夜間閉鎖」(20時~翌朝6時)の今後の日程は以下となる

2月1日(土)、6日(木)、8日(土)、13日(木)、15日(土)、22日(土)、29日(土)

予備日:2月20日(木)、27日(木)

さらに「迷惑行為」とはど具体的にのようなものか? 追加で聞いてみた。

首都高速広報室が定義する「迷惑行為」

1.長時間滞在で他の利用者が利用できない。駐車できない
2.乗用車スペース前のストレートでの暴走・危険行為と騒音
3.空ぶかしによる騒音
4.大型スペースに乗用車が駐車しており大型車の駐車ができない

要するに、ブラインドフェンスを付けることで夜景バックに撮影しづらくする=集まるクルマを少しでも減らしたい=迷惑行為を減らしたい、という狙いがあるようだ。

なぜ、辰巳第一PAはそんなに人気なのか?

取材に訪れた際、豊洲から乗りなおして「第二PA」にも行ってみた。

平日の午前1時を過ぎても満車状態が続いていた第一に比べると、第二はわずか1~2台。夜景の美しさも第一が第二をはるかにしのぐ。

とくに、一列に並んだ乗用車駐車スペースのすぐ前に夜景が広がっており、照明もほどよく明るいため愛車+夜景の写真を、第一のほうが綺麗に撮影しやすいようだ。

第二からも夜景は見えるが、第一のようにきれいには見えない。減速帯も数か所に設置されている。

第一が人気なのは東京方面からのアクセスがしやすいこともあるだろう。都心環状線を中心とする首都高ドライブが楽しみやすいルートでもある。

※首都高では「交通ルールを守った安全運転であれば」周回ドライブに関して問題ないというスタンス

駐車スペースの台数も辰巳第一PAは大型車17台+乗用車29台、第二PAは同6台+22台と、第一のほうが、規模が大きい。

ところで、夜景を見えにくくするフェンスや減速帯の設置で利用するクルマは減るのだろうか? 辰巳第一PAで声を聞いてみた。

「ここの常連さんたちの多くは『クルマを見せる』のが目的です」

「1人で来ても誰かに会えるからクルマを前に情報交換をするのが楽しい。夜景が見えづらくなってもあまり影響ないのではないでしょうか」

「減速帯で辰巳ダッシュは確実に減るだろうからそれはありがたいですが」

常連さんたちはさほど意に介していないようだった。

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