将来的にB-1、B-2を置き換える爆撃機
ノースロップ・グラマンが製造する次世代爆撃機B-21「レイダー」について、2026年には試験用機であっても必要に応じて迅速に実戦配備可能な状態に変更できる可能性があると、2025年7月15日、アメリカ航空宇宙軍協会の公式メディア「航空宇宙軍マガジン」が報じました。
【飛ぶと丸っこい!?】これが、飛行するB-21「レイダー」です(写真)
アメリカ空軍は、2026会計年度予算で計画されているB-21レイダーの生産拡大について、製造元であるノースロップ・グラマンのカリフォルニア州パームデールにある既存の第42工場を主な生産拠点とし、2026年中に少なくとも2機のB-21が飛行すると明らかにしています。
2026年度の予算では、B-21関連計画に総額103億ドル(約15兆4500億円)が計上され、そのうち45億ドル(約6750億円)が増産支援に充てられる予定です。
また、2026年中に飛行予定の2機は主に試験機として運用されますが、量産基準を満たした状態で生産されており、試験用部品を取り外すことで迅速に実戦配備可能な機体に改修できるとされています。
B-21は2023年11月11日に初飛行を実施し、その後2024年1月23日にアメリカ国防総省が初期生産を許可しました。生産数の詳細は機密扱いですが、年間7~8機程度と見込まれています。
2030年代初頭の配備開始を予定しており、本格生産開始後には約100機が保有され、現在運用中のB-2およびB-1を置き換える計画です。(乗りものニュース編集部)
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Matt Hartman
初飛行の様子が撮影されています。