同じV8エンジンを搭載するレクサスのRC FとIS500 Fスポーツ。やっぱり特徴は官能的なサウンドと伸び感のあるエンジン!! それでもクルマ作りには2台の間で大きな違いがあった。
※本稿は2023年2月のものです
文/橋本洋平、写真/LEXUS、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年3月26日号
レクサス最後のV8搭載!! 選ぶならしなやかなIS500 Fスポーツ? サーキットまでイケるRC Fか
■RC F VS IS500 Fスポーツ
レクサス RC F
●RC F主要諸元
・全長:4710mm
・全幅:1845mm
・全高:1390mm
・ホイールベース:2730mm
・車重:1770kg
・WLTCモード燃費:8.5km/L
・価格:1058万~1455円
●IS500 Fスポーツ主要諸元
・全長:4760mm
・全幅:1840mm
・全高:1435mm
・ホイールベース:2800mm
・車重:1720kg
・WLTCモード燃費:9.0km/L
・価格:850万円
●同じ点
・官能的なサウンド
・伸び感のあるエンジン特性
●違う点
・足回りのセッティング方向
・マウントなどの考え方
■同じエンジンを搭載しながら方向性は大きく違う2台
レクサス IS500 Fスポーツ
おそらくレクサス最後のV8となる2UR-GSEは、とにかく官能的なエンジンだ。低速トルクはさほど感じることはないが、対して高回転へ向けた伸び感といったら超絶品! まるで管楽器でも演奏しているかのような錯覚に陥る。NAならではの世界観と言っていい。
IS500とRC Fに搭載されるものはほぼ共通となるが、クルマの方向性はまるで逆。それはグレード名の「Fスポーツパフォーマンス」に展開されているとおりであり、ISはあくまでストリート重視。
例えばリアにパフォーマンスダンパーを奢るほか、連続可変ダンパーのAVSはロードホールディング重視のしなやかな乗り味を展開している。
一方のRC Fはレクサス最高峰の「F」を掲げるだけあって、サーキットをも見据えている。マウント類やブッシュはとにかく引き締められ、フラットな路面を限界域で走った時にマッチングするようにセットされている。
昨年末にはハブボルトによるホイール締結を採用したほか、剛性も見直してさらに走りを磨き直している。
■判定
・ストリート重視のしなやかさを求めるならIS500
・時には走りの限界域を体感したいならRC-F
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みんなのコメント
友達が買って乗せてもらったら、なかなか面白いエンジンだった!
頑張ってそろそろ1台買っておこうと思える、個人的に手の届く唯一の国産車
最後のプレミアムカーだね