レクサス「F」誕生10周年 GS Fと RC Fの限定車を発売

レクサスは1日、スポーツ性能やプレミアム性を高めたハイパフォーマンスシリーズ「F」の誕生10周年を記念し、「GS F」と「RC F」に限定車“F 10thアニバーサリー”を設定し、2月1日から先着順で予約受付を開始した。5月に全国のレクサス店を通じて、それぞれGS F25台、RC F35台の台数限定で発売する。価格はGS Fが1550万円、RC Fは1700万円。

レクサスのFモデルは、2007年に「IS F」が登場して以降、「日常からサーキットまで、誰もがシームレスに走りを楽しめる」を開発テーマに展開されてきた。

今回の“F 10thアニバーサリー”は、ボディカラーに陰影の際立つ専用色の「マット マーキュリーグレーマイカ」を採用するほか、内装色には“F”のシンボルカラーであるヒートブルーをモチーフにブルーのセミアニリン本革シートを採用するなどスポーティなイメージを強調している。

エクステリアは軽量なチタンマフラーの採用をはじめ、GS Fには専用CFRP（炭素繊維強化プラスチック）リヤディフューザーを、RC Fには専用CFRPフロントサイドスポイラー／サイドエアアウトレット＆大型ロッカーモール／リヤサイドスポイラー／リヤディフューザーを採用するなど、軽量化とスポーツイメージを両立した専用パーツを採用している。

足回りにはBBS製の専用ブラック塗装を施した鍛造アルミホイールを採用。またパフォーマンスダンパーにより走行性能のさらなる向上も図っている。