ハッキリ言って遅いが操る楽しさは格別
「走りが楽しい」と聞くと頭に思い浮かべがちなのはスポーツカーだろう。もちろん走行性能を第一に磨き上げて生み出された車種であるから走りが楽しいのは当然で、走りが楽しくないスポーツカーほど扱いに困るものはないだろう。
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しかし、一方でまったくスポーツカーではないのになぜか運転しているとにやけてしまうような楽しさを持った車種も存在している。そこで今回は、そんな普通の実用車なのにもかかわらず走りが楽しい車種を紹介しよう。
1)スズキ・アルト(現行型)
走りが楽しいアルトと聞くとスポーツグレードのターボRSやワークスが挙げられるが、オススメしたいのは超ベーシックグレードの「F」だ。5速MTで78.5万円(税別)と新車でもとんでもなくリーズナブルなのだが、なんといっても610kgしかない超軽量なボディが功を奏してとんでもなくキビキビ走ってくれるのである。
もちろん、直列3気筒のNAエンジンは49馬力/58N・mと掛け値なしに非力だが、むしろ法定速度内でブン回せるということを考えれば安全かつ楽しいクルマと言えるのではないだろうか。
2)ルノー・トゥインゴ(現行型)
輸入車=高級車というイメージがあるかもしれないが、ルノー・トゥインゴはその既成概念を(いい意味で)ブチ壊す1台だ。とくに一番廉価となる177万円のプライスタグをつけた「ZEN」グレードは、5速MTのみという潔いラインアップ。しかも998ccのNAエンジンで、出力は71馬力/91N・mの出力で960kgのボディを引っ張るのだ。速さで言ったら前述のアルトのほうが300kg以上の軽量ということもあって上かもしれない。
しかし、その遅さこそが最大の魅力であり、「遅ぇ(笑)」といいながらチョコマカと狭い裏道を快走するのが最高に楽しかったりするのである。
3)軽トラ&軽バン(メーカー問わず)
日常的に仕事で乗られている人からすれば「どこが面白いんだ」という意見がでるかもしれないが、日常的に乗っていない人が引っ越しだったり、大きな荷物を運ぶためだったりでレンタカーなどを借りたときに多くの人が口にしたことがあるのではないだろうか。「軽トラ・軽バン面白い!」と。
その要因は、まず前述のアルトのように軽量であること。そしてなによりシンプルであることでダイレクト感の高い運転が楽しめるという点が挙げられる。何せつい最近装着が義務化されるまではABSすら装備されないグレードがあったほどで、それがいいか悪いかは別としてほぼ旧車のようなメカニズムだったのである。
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マツダのETC取り付け位置に唖然……色々あってフツーの場所なったけど戻した方がよくね??
併走するクルマへの目潰しでしかないのにナゼやる? 斜め後ろに「白色ライト」を点灯して走行するトラックは法令違反だった!!
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