今回も新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で2020スーパーGT第2戦「たかのこのホテル FUJI GT300km RACE」が開幕。公式練習ではGT500は#100 RAYBRIG NSX-GT、GT300は#2シンティアム・アップル・ロータスがそれぞれトップタイムを記録した。
東海地方は先週に梅雨明けが宣言されたこともあり、この日の富士スピードウェイは朝から蒸し暑いコンディションとなり、気温28度、路面温度39度の中で公式練習セッションが始まった。
■“ぶっつけ本番”のGT500デビュー、阪口晴南「まずは壊さずに、そして思い切り走りたい」
グリーンシグナルが点灯すると各車一斉にコースイン。予選に向けたセッティングとタイヤの確認のため積極的に走り込みを始めた。
その中でGT500クラスは#17 KEIHIN NSX-GTがセッション開始早々に1分28秒446を記録しトップに浮上。2番手以降には#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R、#23 MOTUL AUTECH GT-R、#12 カルソニックIMPUL GT-Rと3台の日産GT-Rが続いた。
一方、開幕戦でトップ5を独占する速さをみせたGRスープラ勢だが、セッション前半は上位に食い込むタイムを記録することなく、淡々と周回を重ねていた。
セッション開始から30分が経過したところで#21 Hitotsuyama Audi R8 LMSが13コーナーの手前でコース脇にマシンを止め赤旗中断となった。21号車はトラブルでストップしてしまったようでFRO車両に牽引されピットに戻り、10時24分にセッションが再開された。
再開直後に#8 ARTA NSX-GTが1分28秒578で2番手に入ったが、セッション後半は大きな順位変動は見られなかった。
GT300クラスもセッション序盤に#2 シンティアム・アップル・ロータスが1分37秒399でトップに浮上。#61 SUBARU BRZ R&D SPORTが3番手、#6 ADVICS muta MC86が4番手に続くなどJAF-GTやマザーシャシーの車両が上位に食い込む流れとなった。
開始から1時間25分が過ぎ、混走セッションも終了しようかというタイミングで#19 WedsSport ADVAN GR Supraがメインストレート上でストップしてしまい、2度目の赤旗中断。こちらもFROに牽引されてピットに戻り、約5分後にセッション再開。そのままGT300クラス専有走行に突入していった。
この専有走行で速さを見せたのが2号車のロータス・エヴォーラ。第1ドライバーの加藤寛規が1分37秒327を更新しベストタイムを更新すると、その翌周も各コーナーを果敢に攻め1分37秒229をマーク。2番手との差をさらに広げ、2戦連続で公式練習をトップタイムで終えた。2番手に#360 RUNUP RIVAUX GT-R、3番手に61号車のスバルBRZがつけた。
GT500クラスの専有走行は各車とも予選を想定したタイムアタックを敢行。その中で速さを見せたのが#100 RAYBRIG NSX-GTの牧野任祐だった。17号車のトップタイムを0.384秒上回る1分28秒062を記録。こちらも開幕戦に続いて100号車が公式練習でセッショントップとなった。2番手には17号車がつけ、開幕戦同様にホンダ勢が速さを見せるセッションとなった。3番手には12号車がつけGT-R勢最上位となった。
全体的にウエイトハンデの軽いマシンが上位を占める結果となり、GRスープラ勢は#38 ZENT GR Supraの8番手が最上位となった。
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