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【手動か電動で選べるなら絶対電動!】実体験で便利さを痛感したクルマの電動装備5選

 慌てがちな運転前に役立つお助け装備が電動化!

 最近は普通の暮らしのなかでも、「えっ、そんなモノまで?」と驚くようなさまざまなモノたちが、電動化されていますよね。手を洗おうと思えば、ハンドソープが電動で出てくるものや、トイレに入れば電動で座面の蓋が開いて、流すのも電動。トレンドに敏感な主婦の皆さんに聞くと、今いちばん欲しい家電は、電動で勝手に窓掃除をしてくれるモノなんだとか! 確かに窓掃除って、ちゃんとやろうとするとけっこう大変だし、ちょっとサボるとすぐ汚れてしまう部分なので、それが電動になったら素晴らしいですよね。

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 そしてクルマも、今ではさまざまなものが電動化されました。それこそ昔はサイドミラーをたたむのだって、手動が当たり前。パートタイム4WDの切り替えも、いちいち停車して手動でやっていたんです。若い世代には信じられないことでしょう。今ではスイッチひとつで2WDと4WDの切り替えから、スノーモードなどいろんな走行モードの切り替えまでできちゃいますから、ホントに便利になったものです。

 ただ、いろんなモノが電動になったとはいえ、それも車両価格によっては手動のままというクルマもたくさんあります。ユーザーの中には、「そんなとこ電動にして高価になるくらいなら、手動でいいから安くしてよ」という人もいるんですね。そこは各メーカーがクルマごとのユーザー層やキャラクター、アピールポイントなどを加味しつつ、どちらにするかを決めているところもあると思います。

 そんななかで、手動でもまぁそれほど不便はないという部分と、電動を一度使ってしまうともう手放せない、という部分は出てくるものです。なので今回は、できればここは電動を選んだほうがいい、という部分をその理由とともにご紹介したいと思います。

 1)サイドミラーの調整

 まずは、もうほとんど手動のクルマはなくなってきましたが、サイドミラーの調整です。これを手動で合わせるのはけっこう難儀なもので、とくに助手席側のミラーは運転席から届く距離ならまだいい方。届かないクルマは降りて調整し、運転席に乗り込んで角度を確認して、ダメならまた降りていって……の繰り返し。同乗者が入ればラッキーで、いなければとおりすがりの人を呼び止め、調整を手伝ってもらうこともしばしばでした。

 今では軽自動車やコンパクトカーの一部グレードに手動のモデルが残っている程度ですが、家族数人が入れ替わりで運転する場合など、頻繁にミラー調整を行うのであれば電動を選ぶのがベターでしょう。

 2)ステアリングの調整

 次に、こちらも安全運転のためにはしっかり調整してほしい、ステアリング調整です。いわゆるチルト&テレスコピックと呼ばれる機能で、ステアリングを前後、上下に動かせます。これは、適切な運転ポジションを取るのに欠かせないもので、もちろん手動でもいいのですが、とくに女性には電動がオススメ。というのは、ステアリングというのは運転中に万が一動いてしまったらとても危険な場所なので、このチルト&テレスコピックのレバーは容易に動くようには作ってありません。

 たいていが、ウーッと唸るほど力を入れてようやく動くくらい、かなり固いレバーになっているので、指先に強い力を入れることになります。そのせいで、動いた拍子に爪を折ってしまったことが、一度や二度ではありません。爪を伸ばしてネイルをしている女性にとっては、この操作はちょっと鬼門。それが電動のボタンがついていれば、指1本でステアリング調整がラクにできるのです。これなら爪を痛める心配がまったくないし、レバーが緩んでいて動いてしまう危険もないので、便利で安心ですね。

 ドアの開閉やシート格納も電動でラクラク!

 3)スライドドア

 続いては、子育て世代にはとくにオススメしたい電動装備、スライドドアです。最近は標準で電動のパワースライドドアがつくグレードが軽自動車にも増えてきましたが、やっぱりお値段は張るので、ちょっとケチって助手席側だけでいいんじゃない? なんて思ってしまいがち。

 でも、小さな子どもがいるファミリーなら、そこは何がなんでも両側パワースライドドアを選んでほしいところです。というのは、狭いところでも場所をとらずに大きな開口部が得られるスライドドアは、乗り降りがとてもラクになるのですが、手動の場合はまず横に力を入れてドアを開けるのが、かなり重く感じてしまいます。片手に子どもを抱っこして、荷物を持ちながら、手動でスライドドアを開け閉めするのは、けっこう大変。

 閉める時にもエイッと引っ張るとバタンとすごい衝撃で閉まるので、もし子供の足や手が挟まったら? と不安が増えてしまうでしょう。小さな子どもを連れていると、雨の日など、どうしても両手が使えない状態になることも多いので、そんな時に電動スライドドアなら、近づくだけで自動的にドアが開く、ウエルカムオープン機能なんて超便利機能が使えるクルマもあります。きっと、電動にしておいてよかった~と痛感すると思いますよ。

 4)バックドア

 そして次は、まだまだ軽自動車やコンパクトカーには装備されないことがほとんどですが、バックドアの電動開閉。スイッチを押すだけで開閉したり、最近は足の動作だけでバックドアが開けられるクルマも増えてきました。とくに今大人気のスーパーハイトワゴンやコンパクトミニバンなど、背が高いクルマのバックドアって大きいですよね。大きい分、開けるときの振り出し幅もすごく場所を取るので、開けながら自分も後ずさりして逃げないとぶつかっちゃいます。

 そして閉めるときは、身長150cmの女性とか、けっこう背伸びしても届きにくい高さだったり、重くて閉めるのがひと苦労だったりするものです。これが電動なら、キーのボタン操作や足の操作でラクラク。好みの高さで止められる機能がついたクルマもあるので、屋根付きの駐車場で思いきり開けてぶつけちゃった、なんて悲劇も防げますね。

 5)2列目&3列目シートの格納

 さて、最後はちょっと贅沢な電動装備ですが、セカンド&サードシートの格納です。これはトヨタ・エスティマに電動で床下格納機能がありましたが、コストがかかるのはもちろん、重量がかさむため燃費悪化につながるなどの理由で、なかなかほかのモデルには採用されない時期が続いていました。ですがここ数年で、少しずつ復活してきているのです。たとえばランドローバー・ディスカバリーでは、なんとセカンド&サードシートの格納と復帰の操作が電動でできるだけでなく、スマホからの遠隔操作ができる機能まで!

 レクサスRXにもサードシートがスイッチで格納・復帰できる電動機能がついています。手動でもできないことはないのですが、やっぱり操作は重いし手間もかかります。大きな荷物を抱えたままでは、まず手動での格納操作は難しいでしょう。もし、3列目シートを頻繁に格納することが予想されているなら、電動でできるクルマを探してみるのもいいかもしれないですね。

 というわけで、さまざまな電動の装備をご紹介してきましたが、どれも一度使ったらその便利さは病みつきになるものばかり。電動で操作することによって、より安全運転にもつながったり、ムダな時間を短縮できたり、女性やお年寄りにもスムースに操作できたり、嬉しい効果もありますので、ぜひ積極的に電動装備を選んでほしいと思います。

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