「助けてくれてありがとう」自衛隊車両100台引き渡し ウクライナ国民からも謝意

防衛省で行われた式典では中古1/2tトラックも展示

　ロシアと戦闘を続けるウクライナに譲渡する自衛隊車両の引き渡し式が2023年5月25日、東京都新宿区の防衛省で行われました。

　式典では、井野俊郎防衛副大臣からセルギーー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使へ、車両100台と糧食約3万食の目録が手渡されたほか、先行して譲渡される予定の中古1/2tトラック2台が披露されました。

　今回の引き渡し式典は、さっそくウクライナ軍参謀本部のフェイスブックなどでも、駐日ウクライナ大使のコメントなどとともに、その様子を公開しています。
　
　これに対して、ウクライナ国民からは「助けてくれてありがとう」「友達である日本に心から感謝します！ 一緒に勝利へ！」「日本にとって、これは大きな動きです。彼らは味方です」などといったコメントが寄せられていました。

　なお、コルスンスキー駐日大使の発表によると、最初の2台は、すでにウクライナへ向けて運ばれているとのこと。また残る車両も整備を行い、検査に合格次第、送られるそうです。

Comments

ロシアシンパの某議員は｢戦闘車両じゃないからゼレンスキーはがっかりしただろう」と負け惜しみを言ってたが兵站は大事。これだけあればかなりの助けになるし緊急時の市民の避難にも使える。
あ、あと｢日本のF-16がウクライナに送られて殺し合いに使われる！」とか喚いてたオバサンもいたけど日本のはF-2、全くの別物、部品取りにもなりません。

大量に送って新しい装備に更新しようぜ！